春にまさかのチェーン切れで
タクシーで離脱、コース変更を余儀なくされた
鹿児島ツーリングリベンジ。
予報は3日間とも全国的に雨。
14日朝の羽田も普通に冷たい雨が降っているが・・・
宮崎上空。
九州南部は奇跡的にぽっかりと雨雲が
開いていて雨は降っていないようだが・・・
飛行機が遅れていて多少ダッシュをしたが
予定通り連絡バスで鹿児島中央にでて
この「指宿の玉手箱」に乗る。
一応車内。
指宿枕崎線は線形も線路も今一悪く
この車両もキハ47の改造車のためか
予想にたがわず結構揺れるしやかましい。
でも水戸岡デザインの車輛はやはり乗ってて楽しい。
鹿児島規鉄について詳しくは鉄道ブログに書くこととするが
雨は降っていないものの視界は悪く
桜島もこのようにかすかに見えるのみ。
昼にはちょっと早いが鹿児島中央で買った弁当をあける。
鹿児島黒豚チャーシュー弁当。
1時間弱の乗車であっという間に指宿。
隣のホームのキハ47の2連に乗り換える。
そして日本最南端の有人駅(委託駅で平日の昼間だけ有人)の
山川駅で降車、自転車を組み立てる。
いよいよ自転車の旅がやっと始まる?
と思ったら2キロも走らないうちに今度はフェリー。
しばらくすると開聞岳が見えてきた。
今回薩摩半島は2キロだけの走行距離。
そして50分の船旅でいよいよ大隅半島。
根占港に到着。
今度こそ本格的にサイクリング。
錦江湾沿いにどんどん南下。
軽いアップダウンはあるものの
基本的に快走路。
天気もなんとか持っている。
路面はドライ。
ほどなく伊座敷に到着。
本土最南端のAコープ。
この辺からいろんなものに
本土最南端の看板がある。
伊座敷から県道68号になりアップダウンが激しくなる。
ただ景色は非常によく
霞みがちな天気ながら錦江湾越しに開聞岳も。
関東とは気温がだいぶ違って
7,8度高い25度前後で少し蒸し暑い。
そしていよいよ大迫。
数年前、町の管轄に移って全面無償開放された
佐多岬ロードパークに入る。
今日宿泊する予定のホテル。
ここにも本土最南端と書いてある。
ただこの先にも宿泊施設(民宿など)はある。
まだ15時前なのでホテルを通り過ぎて佐多岬へ行く。
ホテルやキャンプ場のある浜から
佐多ロードパークに合流する道は激坂!
合流後も結構なアップダウンが岬まで続く。
かつて徒歩自転車の旅人を徹底的に通せんぼしてきた
第2料金所は土台の痕跡だけを道路に残して
その周りは岬の駐車場が狭いための
第2駐車場として整備されていた。
岬手前100mの北緯31度線のところには
こんな立派なモーメントができている。
そして岬の駐車場。
この徒歩のみのトンネルの入り口には
さらに入場料金を徴収する小屋があった。
左は新設された観光案内所兼レストラン。
トンネルをくぐる前に駐車場の展望所へ。
左が灯台、右に展望台はかつてあったものを取り壊して
今現在新設中で展望台までは行けない。
完成は少し遅れて平成30年の秋だそうだ。
この御崎神社までは行けるが
その先は展望台完成まで通行止め。
鳥居がある表参道は両脇が
ソテツやらヘゴやらの南国密林状態。
これはこれで結構見ごたえがある。
そして元来た道を引き返す。
半水中船のさたでぃ号は
今日は天候不良のため運休。
ホテル前まで戻ってきた。
右下は大迫キャンプ場。
最低限の設備ながらロケーションはまあまあ。
ホテル佐多岬の夕食。
土曜なのにほかに二組の客しかいなかったが
このホテル大丈夫なのだろうか?
ホテル佐多岬は全室オーシャンビュー。
とりあえず反省会。
風呂もオーシャンビューの展望風呂。
もう少し天気が良ければ
海に沈む夕日も見れそうな位置関係ではある。
今日は奇跡的に雨に降られなかったが
明日の予報もやはり悪くどうなのであろうか
明日はチェーン切れDNFのリベンジ(反対側から)
本日の走行距離 43km
獲得標高 715m
コメントする