9時半過ぎに石打駅を出発。
塩沢の田はすでに稲刈りも終了。
今回は大沢からトンネルをくぐらずに
魚沼スカイラインまで登る。
南魚沼を見下ろしながら
上越国際の大沢ゲレンデ脇の激坂を
つづら折りで高度を上げる。
標高約730mの魚沼スカイラインの展望台あたりが
今回のチマコッピ。
今日はやや水蒸気が多く
下界もやや霞んでいる。
そして魚沼スカイラインの核心部だけ走って
ここから十日町方面へ下る。
このルートだと長大トンネルを全く通らないで
塩沢方面から十日町方面へぬけられる。
十日町から室島方面へ棚田の中を上っていく。
南魚沼から妻有はどこを通っても
棚田の中のアップダウン。
眼下の急斜面には棚田と集落が点在する。
つまりの集落は遠くから見ると
なんだか少しメルヘンチックで隠れ家的ただずまい。
相変わらずこの地方の県道と400番台国道は
びっくりするくらいに狭い。
地形が複雑すぎてよく見ないと川がどちらに
流れているかわからなくなる。
ここは手前から奥に向かって流れている。
そして松代の駅&道の駅。
もはや伝説となった在来線最速を誇ったはくたかのベンチ。
ここで軽く昼食。
莇平方面へ向かうと山の中にワムのダルマが。
この莇平、読み方は不明。
儀明付近棚田では稲刈りの真っ最中。
棚田もこの角度で見ると天空の田圃。
そして本日のハイライト。
星峠の金色に輝く棚田。
ここは稲刈りが少し遅いようで
まだ収穫前の田んぼが広がっていた。
そして松ノ山を抜けてどんどん南下。
つまりはどこを走っても
景色の素晴らしい里山が続く。
前回は上の山道を越えたが
今回は高館トンネルをくぐった。
最近の大断面トンネルなので
片側には広い歩道があって安心。
そし少し登って豊原トンネル。
松ノ山側からだとトンネル内は下りなので
気分的には楽。
豊原峠を下り
信濃川とその支流が作り出す大河岸段丘地形を走って
眼下の倉俣大橋を渡って
国道353に出る。
十二峠の上り口のこのヘアピン区間は
ぱっと見嫌な感じだが
実際は平均7%弱で見かけほど大変ではない。
ときがいっぱい?
十二峠のトンネルは津南側からだと
やはり下りなのでここもまあまあ気分は楽。
そしてトンネルを抜けると
飯士山が見えてくる。
峠を下って石打の駅まで走って今日は終わり。
走行距離 113km
獲得標高2350m
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