2007年11月アーカイブ
カンパのニュークイック。
どうやってもスタンドがすぐ外れるので
ミノウラのDS-510というスタンド。
これだとクイックの形状に関係なく
後輪を上げて立たせることが出来る。
あじゃさんや熊チョイさんが
よく車で自転車運ぶときに
持ってきていた奴だが
そこそこの値段なので
良いなあと思いつつ買いはしなかった。
がサイクリーで中古があった。
税込みで1350円だったので買った。
まあサイクリーは
一時盗難車が大量に出てきたり
買い取り値は異常に安く、
売値は整備をまったくしないのに高いなど
結構問題の多いブランド中古店
(あえて自転車店とは書かない)なんで
たぶん使うことないと思っていたが・・・
昼も過ぎたというのに
ちあき様ご指定のくろば亭は
異常に混んでいた。
外にも何十人も待ちが・・・。
でも他の店は閑散。
一世を風靡したちりとてちんもガラガラ。
最近は雑誌なんかで取り上げられた
一部有名店だけに人が群がる傾向。
どうせ冷凍モンだし
他の店でも結構旨いと思うのだが。
その後油壺からの坂を登り終えて
ちょっとまったり走っていると
Sレーシングの人に抜かれた。
(たぶん、上着とか着ているので
よくわからないがパンツの色で・・・)
なかなか速いなあと見ていると
だんだんたれてきて上り坂で追いついてしまった。
ALL SPORTSの写真、今年はいっぱい写ってた。
あじゃさんと談笑しながら最後のカーブ。
少しはレースしているときのもの宜名真ですな。
波の荒さで風がどのくらい強かったかわかるでしょう。
後の黄色い選手の後の白いヘルメットがあじゃさん。
源河関門をクリアして交通規制で渋滞する車を尻目に・・・
後の青看板が源河の交差点。
まわり200kmの選手ばっかりですな。
このあとダッシュしてこの集団を千切って
あじゃさんを含む集団に合流。
最後にちょっと面白かった写真
ちあきさんがなるしまの大柄な選手を引いてる。
まさに「美女と野獣」
今回はほかにもいっぱい写ってた。
著作権的には完全に問題ありだと思うけど
ALL Sportsさん、写真買うから見逃して!
レース中は二度と出るかと思ってたけど
しばらくたつと「やっぱりもう一度行きたい!」と思った。
で平凡な記録になってしまった反省。
一番の原因は補給だな。レース後いろいろと聞いてみると
みんなパワーバージェルだと最低3個とか4個摂ってる。
自分は早々にボトルケージが1個しか使用不能になったのもあって
TOP-TEN1個(しかも半分は余ってたのでゴール間際に一気飲み)と
パワージェル1個だけ。
しかも80km過ぎてからは完全に無補給状態(すっかり忘れてた)。
70km過ぎて一気にスピードダウンしたのも納得いく。
走りながらの補給はどうやらぶっつけ本番では無理っぽい。
普段から練習しておかねばならないみたいだ。
11/11 8:35予定通りにスタートの号砲。
集団やや後方、左にはあじゃさん。
郷田さんや笠間さんやもりしま様、谷田貝さんも
集団にいるはずだがどこかわからない。
しばらくトンネルが続くが集団後方では
急ブレーキがかかりリスクが大きく
最初の山岳の上りもあるので道が広くなったところで
前に出て前から3列目あたりに陣取る。
与那で右折し、いよいよ最初の山岳が始まる。
標高差350mのこの峠を集団先頭付近で始めて
集団後方まで下がりながらクリアしようという作戦。
予定通り集団最前列で上り始める。
が今日は異常に調子悪く思ったように登れない。
それでもインナーローを駆使しなんとか集団に残り
山頂山岳ポイントで3分遅れのコール。
あじゃさんは後方で見えなくなってしまった。
先頭付近は30人くらい先に行ってしまってるようなので
まわりの10名くらいで追走集団を形成。
すぐにあじゃさんも合流。
どんどん集団は前走者を飲み込み70名規模に。
GIROのこばけんさんなんかも混じっている。
かなり良いメンバーで45km~50kmをキープし
辺戸岬の上りでも集団はあまりばらけないで
70名規模をキープしたままやんばる西海岸を快調に飛ばす。
奥多摩湖-柳沢峠-笹子峠旧道-松姫峠-奥多摩湖
奥多摩湖でInner-Lowのメンバーと合流。
あゆと熊チョイさん以外は勝沼でワイン祭りへ。
まずは柳沢峠へ。
やくぼ隊長ががんがん上っていく。
「こんな飛ばして頂上まで持つんですか?」
と聞いたら行ける所まで頑張るという事。
とりあえず付いていく。
おいらん淵を過ぎてキャンプ場のところで
終了となったらしく後続を待つことにして休憩。
でもヤスさんが来ない。とりあえず出発する。
熊チョイさんとしゃべりながら登ってたらやくぼ隊長復活合流。
3人でしばらく登るが飽きたのでヘアピンのところで
ちょっと揺さぶりをかけるとやくぼ隊長簡単に脱落。
あまりにも予想外だったので熊チョイさんの前30mくらいのいやな場所に。
にらみを利かされてなすすべもなく頂上直前で並ばれた挙句
ゴールスプリントで負けました。
柳沢の下りを熊チョイ、もりもり、あゆの最強メンバーによる
アウタートップ踏み倒しで勝沼まで下り
ワイン組とお別れ熊チョイさんと刺しに。
結局やすさんは最初の集合場所で会ったきり
本当にいたんだろうか?まさか幻?
補給をしそこなったので笹子峠は休戦状態で16km/h。
一応峠手前でアタックかけて第2山岳はゲットしておいた。
笹子を下り国道に出てからは大月までの緩い下りを
45km/hキープで先頭交代し時間を稼ぎ
いよいよ最終山岳の松姫へ入る。
後ろを走る熊チョイさんに
「とりあえずダムまでこのペースで良いですよね」
と聞いたら
「もうちょっとペース落としてエ」とのこと。
さっきの高速ローテが足に来てるらしくダム手前で後ろ見たら
かなり離れてたのでダムで休憩を入れて仕切りなおしということに。
ただ日没時間が迫ってることもあり
ゆっくり出来ないので早々に出発する。
ループトンネルを過ぎ上を見ると
幾重にも重なった九十九折の道が見えかなりのプレッシャー。
だんだん紅葉がきれいになってくるがあまり見ている余裕もない
ヘアピンから下を見るとかなり下で熊チョイさんが蛇行しつつ・・・。
それを見て山頂で待つと寒そうだから
ちょっとペースを落としたら急に足が終了し
9km/hでしか走れなくなってしまった。
こちらも蛇行しつつ最後のヘアピンを越えて
ラストスパート・・・・といっても15km/h。第3山岳もゲット。
うら寂しい頂上で10分ほどで熊チョイさんも到着。
夕闇迫る峠道を奥多摩までフルアタックで帰ったのだった。
日の短いこの時期、やはり時間との戦いだった。
走行距離140km、獲得標高3000m