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そして千倉沢を超える橋に到着。
ここから道は九十九折れの登りになる。
ここ数年この九十九折れを
通過できた車両はないのであろうか?
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そしてだんだん道が路面に被る土の量が
多くなってきた。
この先は道が完全に埋まっていて
獣道状だった道が完全に消失していた。
ただ路盤は崩落していないようだ。
対岸から見てもこの区間は道の形跡が消えていた。
この区間、20メートルほど担ぎが必要だったが
その後なんとか道の続きを発見できた。
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道に復帰してもクレバスもかなり
エグくなっていて深さは1mにも。
まあ自転車だから落ちても引き上げは簡単なので
まあ気は楽であるが・・・・。
よく見るとこれ舗装の跡ではないか?
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やはり舗装道路である。
ところどころクレバスが口をあけているし
幅は1m位に狭まってしまっているが
最後の急坂であるこの九十九折の
最初の一つ目のヘアピンは気持ちよく
登坂させてもらった。
久しぶりの綺麗な区間だったのですいすい走りすぎて
写真撮るの忘れてしまった。
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しかしそのすいすいも数百メートルそこらで終わる。
アスファルト舗装が崩れると
こんな感じで単なる障害物に成り果てる。
二つ目のヘアピン区間は
こんな感じで全く乗車できず
50m位の押しとなった。
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その後、また乗車できる路面状態となり
ちょっと走るとでこの有名なケルンの場所に出た。
今年の夏までここまでは反対から
バイクで到着できたという話なので
ほぼ完抜成功である!ガッツポーズ!
のはずだった
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右側は落ちたらまず助からない深い急な谷。
対岸には先ほど通った道が・・・・・。
3つ目の路盤崩落が見えている。
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道もところどころ狭いところはあるが
このように大半は正常な状態に復帰して
上り坂であるにもかかわらず
足取りも軽い。
5つ目の路盤崩落。
しかも完全崩落、万事休すか?
仕方ないので左の藪林の中を高巻くことをする。
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この崩落の上の山は笹薮どころか
灌木の密集状態だったので
自転車はおろか体一つ通るのも大変だったが
何とか力技で通過に成功。
この崩落は今年の夏には無かったようなので秋以降のものだろう。
この崩落で先ほどの釜川本流先から
ここまでの区間はもはや永遠に封印されたといってよいだろう。
さようなら小松側林道、もうこの道は車両を通すことはないであろう。
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そして最後の崩落を越えた後は
もう普通のちょっと荒れた林道状態で
ほどなくこのゲートに到着。
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そして小松原湿原の入り口に到着。
あとは標高差1000m近いダートの下りを楽しむだけ。
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眼下はまさに紅葉の絨毯。
ただこの林道の下りは
以外に荒れていてちょっとトリッキー。
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紅葉の中を基本的には直線基調で
林道は下って行く。
スピードの出し過ぎには要注意。
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そして最後の十二峠では
ロードの集団がいて久しぶりに自転車を見たので嬉しくなって
気合入れてガンガン抜いて行ったら
さすがにランドナーに抜かれたロードの人たちが
ショックの言葉をそれぞれ発していた。
小松原林道廃道区間約9キロ完抜成功!
恐らくこの林道最後の通過車両になるであろう。
本日の走行距離64km、獲得標高1500m。


どこの話かと思ったら苗場ですか!
ランドナー・・・日本一周車?
苗場というよりかぐらですね。
この道ほんの10年ぐらい前は車も通れたし
しかもフラットダートの走りやすい道だったそうです。2006年ごろまではバイクだったら普通に通り抜けられる状態だったそうです。道というのは人が通らなくなるとあっという間に荒れますね。
自転車はそんな昔のものではなく言うなれば北海道専用車です。もう北海道のキャンプツーリングもあまりしないので林道&山サイ用として使うことにしました。
崩落している割には走りやすそうですね.
私,基本的に廃道は行かないんですが,いつかトンネル開通で殆ど人の通らなくなったという雁坂峠に行ってみたいです.
ご一緒にどうですか?
中ジー選手殿
雁坂峠ですか!はるか昔まだ高校生だったかそこらで
雁坂自転車で超えたことあります。
まあそこそこ乗車出来たりしたのですが
核心部や峠近くは鎖場に近いのがあるなどほぼ担ぎですぜい!
ここ甲武信岳の登山のついでに通ったりしたこともありますが
登山道としては昔よりは整備が進んでいますが
登山者やハイカーも多いですゼイ、特に山梨県側。