本土最南端への冬季サイクリング(最終日 佐多岬から桜島へ編)

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3日目月曜日朝

昨日の強風もすっかり止み快晴の朝。

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宿から軽くひと登りするともうそこは北緯31度線。

カイロや上海と同じ緯度

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そして1分で佐多岬の駐車場

灯台(離れ島にあるため行けない)と新装展望台が見える。

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遊歩道へ向かう、まずは料金所のあったトンネル。

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蔦ではなくソテツの絡まる御崎神社

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展望台へ

海に浮かぶ開聞岳と佐多岬灯台。

天気が良いと種子島と屋久島が見えると書いてあったが

今日は天気が良いけど見えなかった。

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ちなみにこの写真が2021年秋に対岸の種子島から見た本土

海の向こうの本土の左端が佐多岬。

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ここが本土最南端!

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最後に灯台守宿舎の後の石組みの壁。

さっきの場所よりこちらのほうが南にある気もするが

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あまりゆっくりしすぎても帰れなくなるので

そろそろ本土最南端を後にして

ついに北上をし始める。

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根占までは昨日の続きのように激しいアップダウンが続くが

(特に伊座敷まで)景色は素晴らしい。

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根占からは海沿いのほぼ平坦な絶景ロードが続く

今日も北風、ずっと向かい風がちとつらい。

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垂水に近づくにつれて

噴煙を上げる桜島が大きくなってくる。

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垂水のジョイフルでランチ。

大隅半島も人里離れた未開の地のような東岸にくらべて

こちら西岸の錦江湾沿いはずっと町の香りがする。

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桜島まであと少し。

噴煙を見ると北風ではなくて西風のようだ。

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大正溶岩を登っていくと

錦江湾が一望できる橋にでる。

左側の陸地がここ3日間走ってきた大隅半島。

右側にかすかに開聞岳が見える。

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桜島の河川はすべて涸れ川

ここに火山灰がたまると雨が降ると泥流になってしまう。

そのためこの島に人が住む限りずっと火山灰を浚渫し続けねばならない。

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そして桜島フェリーまで到着。

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さらば大隅半島、桜島

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15分ほどで鹿児島港に到着。

ここから5分ほど走って鹿児島駅で今回の旅は終了。

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旅客に中心地の鹿児島中央(旧西鹿児島)と対象に

ここは貨物の終点地、コンテナの積だし駅越しに桜島が近くに見える。

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特急きりしまで宮崎空港へ戻る。

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窓越しに雄大な景色を見ながら反省会。

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南宮崎で乗り換えて二駅で宮崎空港。

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ソラシドは最後の便は冬は運休なので

帰りはJALで、帰りの便は定刻

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反省会は忘れずに。

走行距離 100km

獲得標高 1200m

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