首都圏北海道移動自粛解除最初の週末。
解除を見込んで北海道往復分を予約しておいたので早速。
ニュースでは羽田空港の混雑ばかり放送されるが
第1ターミナル北ウイングでは主力のJALが
しばらく南ウイングだけの営業のため
ほぼスカイマークだけの仕様なのでこのように閑散としている。
スカイマーク千歳便自体も普段の7割くらいの乗車率で
すいているせいか早く飛び立って
千歳には20分くらい早着となった。
早く着きすぎたため南千歳で40分ぐらい待って
この春の新配置のキハ261のおおぞら3号で新夕張へ
早速自転車を組み立てる。
10:20過ぎ出発!
駅前には夕張市線からの代替になる
夕張本町へ向かう直通バスが待っているが
おおぞらもガラガラだし新夕張で降りた客もほかにいないので
当然出発まで誰も載っていない状態。
南清水沢駅、当然駅名標は外されている。
レストランはコロナのためか臨時休業中。
まだ炭住も残る清陵町経由で
お命を頂戴しますで有名になった
夕張新炭鉱の慰霊碑。
清水沢の駅も駅名標がないだけで
去年のママ時が止まっているがもう列車は来ない。
清水沢商店街もすっかりシャッター街に。
そして南大夕張へ。
シューパロダムまで登ってみる。
ダムから南大夕張を俯瞰。
すっかり緑一色になってしまった。
そして再び南夕張まで下って
国道のトンネルをくぐりシューパロ湖畔へ。
大夕張鉄道、明石町駅跡。
旭沢鉄橋も今日は水面から顔を出していた。
このズリ山で大夕張炭山地域は終わって
あとはひたすら峠に向かって上るのみになる。
そしてトンネルを抜けると桂沢湖へ向かって下る。
桂沢湖、ここから三笠方面へまだまだ下る。
三笠市営博物館の野外展示物として
サイクリングロードを設置してある。
これは北炭マークがりりしい
北炭幾春別炭鉱竪坑。
動力小屋まできれいに残っているのは珍しい。
国鉄幾春別駅跡。
住友奔別鉱山竪坑。
東洋一の竪坑とかつて言われた大型設備が今も残る。
幾春別の街にはまだこのように炭住が残る。
途中幌内線唐松(とうまつ)駅跡に立ち寄る。
比較的保存状態は良好。
幌内へ向かい、旧幌内駅跡にある
三笠鉄道村へ。
キハ56,27の保存車もだいぶ貴重になってきた。
室蘭のテツゲンの工場内で入れ替えで働いていたS-304号機が
動態保存されていて後ろのトラ改造の客車に乗車できる。
300円払って乗車する。
トロッコ鉄道は幌内線跡を5キロくらい走るが
これは構内運転のみ。
この間に雨が降ってきたがほどなくやむ。
幌内地区にはまだ新しい(短銃としては)鉄筋コンクリートの
住宅が立ち並ぶ。
ただ人はほとんど住んでいないようだ。
旧三笠駅跡にあるクロフォード公園へ。
この解明前の幌内太の駅舎は復元
DD51とともにこ線橋とホームが残る。
キハ825両編成で保存。
状態は北海道での野外展示なのでそんなに良いとは言えないが
時々塗りなおされたりしているので
編成単位で長く生き残ってくれると思う。
名残惜しいが夕方になってしまっているので先を急ぐ。
国道12号に出てこの直線道路を北上。
ただ6キロくらいしか直孫道路は走らず
今日の日程はこの美唄で終了。
美唄駅前にこの春にできたばかりのビジホに泊まる。
美唄の名物は焼き鳥らしいがコロナもいやなので
セイコマートに行って
ホットシェフの焼き肉丼で夕飯。
走行距離 97km
獲得標高 800m
ということで明日に続く。
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