琵琶湖一周サイクリングをビワイチと言うらしい。
今回は金曜に大阪で用事があったので
この機会と翌10/1の土曜でビワイチを狙った。
ビワイチでも琵琶湖大橋以南のいわゆる南湖は
市街地でサイクリングに向いていないので
琵琶湖大橋以北だけでもビワイチでよいらしいが
今回は琵琶湖大橋で帰京できる最終から3時間半以内
と言うタイムリミットを付けて南湖まで狙ってみることにした。
朝大阪から京都以東方面行の始発の快速に乗って出発地へ。
今回は色々と考えた結果近江八幡をスタートにした。
心配された空模様だが
雨も電車での移動中に上がって路面もドライになりつつある。
7時30分ビワイチスタート!
まずはこの安土城へ向かって走り
その麓からいよいよ琵琶湖に向かって左折。
走り始めて20分ほどでいよいよ琵琶湖沿岸に。
出たところは須田川河口。
今回の自転車は一応夜になっても問題ないように
通勤で使用している自転車C40に
フェンダーを付けペダルだけはLOOKに変えた仕様。
そして初めての琵琶湖湖岸を気持ちよく快走し
旧彦根プリンスホテルが見えてきた。
路面もほぼドライになって気分も上々!
古い町並みが残る彦根に到達。
道が少し狭くなり交通量も多く走りにくくなる。
この川の反対側が彦根城。
約25km
秀吉の長浜城が再現されている長浜豊公園。
約40km
織田軍と浅井朝倉軍が戦った姉川を通過。
この川は琵琶湖流入河川でも大きいほうで
大きな三角州が広がる。
湖北みすどりステーションで最初の休憩。
約50km。
旅行会社の琵琶湖一周ツアーの
ビワイチサポートカーも止まってた。
浅井小谷城の麓と言うことで
こんな顔出し看板も。
ここから湖北のアップダウンが始まる。
まず木之本への軽い登りを上って
トンネルを潜って藤ヶ崎をぐるっと回ると塩津。
琵琶湖の北限である。
65km近辺
ビワイチ最大の登りはこの岩熊トンネルへの登り。
そこそこの角度の坂が続くが標高差は5,60m位である。
ここまで70km弱。
岩熊トンネルから海津を抜けてマキノまでは
このランプレメリダの彼と先頭交代しつつ快走。
海津大崎は数個のトンネルで超える。
今津浜近辺から竹生島を浮かべた琵琶湖。
島までは今津から観光船が出ている。
今津はこのように少し歴史のあるそうな街並みが続く。
ここまで90km
また太い道に出て前を走る人とはまたしばらく先頭交代。
対向の自転車も結構走っている。
このうち何人がビワイチ中かな?
100キロ地点は安曇川の付近。
ここは琵琶湖の出っ張りなので琵琶湖全体が良く見える。
背景は湖南の大都市?の街並み。
白髭神社の鳥居前。
この先のコンビニで昼食休憩。
この辺で約110km。
志賀近辺。
この辺は湖西線を左に行ったり右に行ったり
ただこのように自転車道があって
その看板が出ているので
複雑な割には道には迷わない。
そろそろのどかな琵琶湖も終わりかな。
そして車が増えて走りにくくなって程なく
タイムリミットを決めていた琵琶湖大橋西岸に到着。
まだ13時過ぎ、もちろん余裕で通過である!
ここで約130km
噂通り南湖沿堅田から大津にかけて
こんな感じで道路も混んでいて
非常に走りにくい。
コンビニで休憩。
琵琶湖沿岸は何処でも自転車に優しく
このようにちょっとした店なら必ず
このように自転車スタンドが備えられている。
琵琶湖大橋で狭くなった琵琶湖が南湖になって広がって
再び大分琵琶湖の幅も狭まってきた
南湖最初の対岸への橋、近江大橋を越えて
東海道線をくぐっていよいよ南の折り返し点へ。
今回は東海道の瀬田川大橋を琵琶湖の南限とした。
ここまで150km。
南湖の北上はこの前の人の後ろで少し楽をさせてもらった。
西岸と違い東岸はかなり走りやすいし
左に見えている歩道兼用の自転車道を走っても良い。
歩道兼用とは言え人は皆無だし境川よりは広い。
そして再び琵琶湖大橋が見えてきた。
これで1周40キロの南湖は終了。
ここまっで170km
琵琶湖大橋を過ぎるとサイクリングロードは
さらに快適に。
こんな素晴らしい極楽ロードになる。
いよいよ琵琶湖とお別れの時がやってきた。
白鳥川で右折してSG地点の近江八幡へ向かう。
そして16時過ぎ、近江八幡に戻ってきた。
走行距離 190km
走行時間 7時間9分
トータル時間 8時間40分
でした。
米原からひかり号に乗るために近江八幡から新快速に乗る。
そして午前中も通った彦根付近の
琵琶湖に日が沈むのを見ながら楽しかった1日を振り返るのであった。
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