利根川沿いの道の駅に集合。
今日はLSDツーリングという話だったが・・・
つくば周辺の道は交通量も少なく
また信号もあまりなく非常に走りやすい。
そのためかLSDだったはずが
常に35km/h以上の速度で走る。
全然LSDじゃぁない!
そしてナカジ選手と待ち合わせの
つくばりんりんロードのつくば駅へ(旧筑波鉄道)。
残念ながらこのホームは末端部分を回収したもので
現役当時の姿ではない。
ちなみにここまでの約35キロの平均速度は29.7km/h。
やっぱりLSDではなかった。
ナカジ選手合流で総勢7名でつくばりんりんロードを真壁まで北進。
いよいよ筑波山岳区間が開始!
最初は上曽峠。
この峠は標高320m、2.5キロ平均10%。
久しぶりに上る坂にしてはかなりハード。
ゆるくなったところに10%と標識が立っている。
たぶん最大は14,5%くらいあると思う。
上曽峠、前はここを左折してきのこ山のほうへ行ったら
積雪があって引き返したのだが
今回は素直に県道を反対へ下る。
そしてサプライズという話だったが
大したことのない荒れたコンクリ舗装の下りを下り
裏つくば(石岡側)に出る。
右に見える建物は前に言った蕎麦屋か?
今回はスルー。
県道笠間つくば線へ入り風返峠(412m)へ向かう。
なんだか入口から結構急坂でただならぬ気配が。
だんだん道が「険道」状態になってきた。
まだ本番ではないのにもかかわらず
すでに斜度は15%くらいになっている。
そしてついに現れた筋彫りコンクリ舗装区間。
最大斜度は22%、平均でも15%になる。
前を見ると先行していた学連M選手が
なんと自転車を押している。(彼はノーマルクランク)
そっと近づいて抜かしてやろうと思ったが
気が付かれて一瞬斜度が緩んだところで
再乗車してまた先に行ってしまった。
天使の梯子が差す中
最後の完走者のTんこふ氏が上り切った。
騙されて参加の学連M選手の先輩は
ぼろぼろになりながら押してゴールイン。
この激坂の押しでクリートが完全に
すり減ってしまったそうである。
風返峠から筑波山を見上げる。
この峠には自転車がいっぱい来ていたにもかかわらず
「険道」は一台に自転車とすれ違ったのみである。
このあとおすすめ蕎麦屋があるということなので
不動峠を通ってまた石岡側に下る。
十割そばなのに腰があってうまかった。
騙されて参加の学連M氏の先輩は
疲労困憊気味で居眠りしていた。
そして石岡側に下ったからには
もう一度つくばの尾根を越えねばならない。
本日最後の峠は朝日峠(282m)。
イニDで有名になったこの峠は
ローリング防止のためにバンプが随所に
設けられてあり上りも下りもやや走りづらい部分もある。
実は昨秋にこの峠ついにトンネル(朝日トンネル1784m)が
開通し峠を越える必要もなくなっていて
騙されて参加の学連M氏の先輩は
迷わずにトンネルを通って先行した。
そして下ってつくばりんりんロードの
旧筑波鉄道常陸藤沢駅。
ここは現役当時のホームがそのまま残っている。
その後ナカジ選手は単身江戸川経由で松戸へ行くというのでお別れ。
そしてMずの選手と学連M選手の
二人だけのローテーションの殺人MM列車による
高速牽引で時速36キロ部隊は
夕暮れの迫る中ガンガン西進して行く。
二人だけで先頭交代させれば
そのうち消耗してくるだろうと思って
放置して付いていったが
軽い追い風のためかまったく消耗せずに
最後まで36km/hトレインのままだった。
総走行距離137キロ、獲得標高1260mだった。
コースはこれ
新春つくばLFD?乙でした。
やはりこのベストメンツが揃うと・・
それにしても、激坂の斜度感がよく撮れてますなぁ!今度そのテク教え~て^^;
次回、伊豆廃道企画よろしこ♪
激坂は根性で撮っただけで強いて言えば道路を多めに入れるくらい?
やはりNコンチームはこのくらいのメンバーがそろうと強力でまあ楽しかったです。次回も遊んでください。