沼田駅
激坂系の滝坂を超えて片品川沿いの県道62号へ
今日もすでに34度(ガーミン)
しかも以上に湿度が高い。
赤城北面との分かれ道の南郷温泉で少し早いが弁当。
温泉施設にレストランもあったが
11時からだったので売店で赤飯ととうもろこし
県道をサミットまであと4キロほど残したところで
ちょっと谷へ下って根利の集落。
そこに林野庁の沼田のちょっとした保存施設があって
その一角に森林鉄道の保存場所があったので寄ってみた。
今日はなんと保存会の活動日で
いま手作業で機関車の並び替えが終わったところ。
受付して(ノートに名前を書く)中へ。
なんと保存会の方のマンツーマン(と言うより説明している人の方が多い)
の解説付きで車両の見学ができた。
このボールドウインは置戸からやってきた3号機。
この車両からここの保存活動が始まったそうで。
いまでもピカピカで目標は蒸気運転だそうで
ただパイプなど見かけはきれいでもあちこち蒸気漏れも激しいそうなので
前途はまだ多難だそうで
この内燃機、元王滝の米国ホイットカム社製で
恐らく日本にはもうこの1両しかないかもしれないそうで
4t機なのでとってもかわいい。
ンボールドウインの後ろの客車は
元木曽の最大級の木造客車で
木製の台枠に丈夫そうなボギー台車を履くお馴染みの形。
アクリル板で保護してあって見えにくいが
座席の後ろのスペースに台枠のトラスがせりあがる構造。
このトラスで車体の重さを支える。
森林鉄道はあまり詳しくはないが
もう本当に熱い解説で時間も無くなってきたので
また次回きますということで後ろ髪惹かれつつ
再びヒルクライム。
この辺までくるとようやくHCに適した気温になってきた。
ただ湿度は相変わらず不快なほど高い。
直ぐにこの道の名もなきサミット
と言っても標高1000m越えで
ここから大間々まで700m以上下る。
大間々駅前のわたらせ渓谷鉄道のNDCの保存車。
この仲間、苗場行く途中の月夜野インター近くにも
2両も保存されていたりする。
14:00過ぎ赤城駅到着、
ちょうど予約の1時間前のリバティが発車するところ。
急げばこれにも間に合った。
15:03発のリバティは3両編成で
桐生から満席になった。
荷物置き場も最近の超巨大トランクにマッチした大きさなので
横置きの輪行袋もこのようになんとか置ける。
発車まで時間もあったので
駅そばのベイシアでかつ丼買ってきて車内で食べた。
これ299円。ベイシア最強!
走行距離
93.5km
獲得標高 1250m
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