ヨドバシ通販でe-bike買った。
どうやってくるのかと思ったら
完全組立状態で(ペダルさえついている)
こんな感じで豪快に梱包されてきた。
異常に持ちにくそうで配送業者も泣きが入っていた。
なんとなくe-bikeがどんなものかわかっていたので
それを踏まえて日本の法律じゃ
恐らく高級なものを買っても楽しさはたいしてアップしないと思い
まあスポーツ車と言える最低限度のものにした。
買ったのはルイガノのAVIATOR-E。
湘南御用達ブランドみたいな感じのルイガノの
定番クロスバイクをe-bike化したような感じ。
ただFフォークがカーボンでなくアルミだったり
細かく低コスト化して価格上昇をうまく抑えてある。
ペダルはさすがにデカフラぺではなんともなので
いろいろ使いまわしているSPDを付けておいた。
早速いつもの鎌倉コースで試乗。
ガーミン530とつながって
e-bikeモードの画面になった。
バッテリー残量とモードと残り走行可能距離などが表示される。
電池は半分少々入っていてノーマルモードで
残り72km走行可能。
伊豆で乗ったのはミヤタのクルーズで
もう少し高級品でユニットもシマノのSTEPS8080だったのに対して
こちらは普及版のSTEPS5080で
最大パワーは同じだがトルクは60%くらいのもの。
乗った感じはe-bikeのクロスそのままの感触で
スタートから20km/hくらいは楽しいが
アシストがほとんどなくなるそれ以上はあまり楽しくない。
ただ4この裏梶原から鎌倉山のような急坂だと
本領発揮してめちゃくちゃ楽しい。
トルクが弱い5080でも思ったより遜色ない感じ。
ただ15%くらいの坂で思い切りこぐと
パワー100%に直ぐなってしまうのは
やはりパワートルクの少ないユニットだからか?
今日は富士山がきれい。
海沿いの平地部分はe-bikeが一番苦手なところだと思われるが
非常に強い向かい風でアシストばんばん使う羽目になった。
40km弱走って帰ってきたら
なんと出発前より走行可能距離増えている。
どうしても海岸方面だと平地が多く
アシストされない速度で走ることが多いためであると思う。
平均スピードもロードバイクで走ったほうが速い。
ただラップを見ると
裏梶原とか鎌倉山の坂は今まで出したことのないような
タイムで上り切っていてe-bikeの面目躍如か?
このルイガノ AVIATOR-Eを選んだ理由は
この価格帯にしては油圧ディスクブレーキなこと。
まあ一番安いMT200なのであるが
そのほかもシマノの部品をきちんと使っていて
なかなか堅実なつくりの製品だと思う。
ただ最近のディスクホイールの主流になりつつある
スルーアクスルではなく通常のクイックである。
リアも通常のクイックでエンド幅も普通に135mm。
まあ軽量なホイールに交換はしやすいからよいのかこれはこれで。
ちなみに少々古臭い外観のバッテリーが外付けのこの車であるが
それが故小さいサイズも可能で(今回420mm)
(バッテリー収納に場所をとらないため)
身長150cm以下の嫁でも乗れるので
今後の妻クリングにも使える。
ただ日本においてはアシスト24キロまで
しかも10キロ以上から低減という法律がある限り
巡航速度の関係で他のロードバイクと混走は難しく
法改正がない限りオフロード以外日本ではこれ以上
可能性が広がることはないと思われるe-bikeだが
例えばバッテリーもう1個持って
伊豆の超アップダウンなコースなどを走るのには向いていると思う。
ちなみに前回の時にも触れたが
一応ECOもでお中心に走って節約を心がければ
山がちなコースでも無充電で100km近くは走れそうではある。
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