7:20中標津出発。
今日は30度まで気温が上がるらしいが
本州と違い朝方は結構涼しい。
まずは空港を通り過ぎて北19号へ
そして開陽台への激坂を登る。
標高差100m位だが10%以上の斜度が続く。
朝方靄がかかっていたが
開陽台に着くころにはすっかり快晴。
インスタ360で撮ると異常になるが
まさに360度のパノラマでまぁるい地球が実感できる。
開陽台を下って
養老牛までずっと直線
さらにパイロット国道もほぼ直線基調の
牧草地か小麦畑かのひたすらローラー台状態で1時間
弟子屈のはずれから摩周湖へ登る道に入る。
摩周湖第1展望台までは
最初このような一直線の登り。
後半は9%くらいの急な登りで
気温も上がったのもあって結構大変。
第1展望台。こちらは人も多く
まあ普通の摩周湖。
カムイッシュ島も完全に見えるくらいの霧なし快晴。
逆さカムイヌプリ
そしてさらに急坂を2キロくらい登ると
サミットになっている第3展望台。
硫黄山と屈斜路湖を見下ろす。
ここは3つある摩周湖展望台の中でも標高が一番高く
当然一番眺めも良い。
何が素晴らしいって言うと
摩周湖と屈斜路湖が同時に楽しめる。
左の背景は斜里岳。
一気に下って川湯温泉駅。
駅舎に入っているオーチャードグラスと言うレストランで昼食。
このレストラン入るの30年ぶりくらい
昔と変わらずビーフシチューが名物だそうだが
今回はハヤシライス。
前回は確かビーフシチュー食べた気がする。
そして屈斜路湖へ抜けて砂湯のクッシーに会ってから
今回は久しぶりに和琴半島へ降りてみた。
ずいぶん綺麗になって昔の和琴のあの素朴さはなくなったけど
この屈斜路湖の景色は健在。
ちょっと休憩。
そして最後の峠、美幌峠へ。
最初は森の中の涼しい道だが
中腹からは一面笹原になる。
日差しは強いが風は涼しい。
そして上部の最後のヘアピンから1キロは
このような屈斜路湖を見下ろしながら登る絶景峠。
15:30美幌峠到着。
峠は道の駅になっているがごみ箱は一切なく
そのくせいろいろごみが出るものは売っていて
ちょっとなんとかしろよと言う感じ!
美幌峠からはほぼ一直線の下りが10キロ以上続いて
そのあと美幌の街には入らずに
女満別の小麦とジャガイモの畑の中の道へ!
空港近くだがここだけでも半日くらいのサイクリングが
出来そうなくらいのポテンシャルを持っている。
そして松浦武四郎のルーサンと言う碑に立ち寄る。
安政5年に武四郎ここを通ると書いてある。
2キロくらい先にもう一つあった。
これは武四郎パナクシベツと書いてあって
正面に「安政5年(1858) 松浦武四郎この地を通る」左側面に「これよりパナクシベツを経て網走中園へ向う」背面に「平成元年女満別町史編纂委員会建立 平成27年大空町再建」
だそうで。
その頃はここは原野で
この先のパナクシベツ川を下って網走(藻琴)に抜けたらしい。
と言うことで今回のイベントは全部終了。
例のごとくひまわり温泉に入って
網走ラーメン食べて
汗かかないようゆっくり女満別空港へ数キロ走るだけである。
走行距離 165km
獲得標高 2000m
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