9/25,26で苗場スキースクールのオフトレとして
軽井沢で宮澤崇史コーチをお迎えしてトレーニングをするというので
日曜は用事があったので25日土曜だけ参加してきた。
早朝のはくたか551号で軽井沢へ。
ちなみに10/1のMAX引退を記念しての
東京駅のエスカレーターの装飾。
軽井沢に着くと雨はもう上がっているが
まだ路面は濡れていてしかもかなり肌寒い(15度以下)
集合場所は軽井沢発地市庭。
大まかな流れとして
中学生以上が宮沢コーチ班としてまずはスタート。
午前中は2キロほどの緩い直線のぼりの農道へ移動して
自転車の基本練習。
午後は小学生以下は竜也コーチと体育館で
スキーの動きを意識した運動を行い
中学生以上は宮沢コーチとヒルクライムへという流れ。
ジュニア主体のオフトレなので大人は私一人だが
お情けか宮沢コーチ班に入れてもらった。
直線農道の緩い上りを利用して
最初はフォームチェックから回転主体のペダリング練習。
そしてローテを回しながら速い回転で回し続ける練習
高速回転でお尻が跳ねるのは下支点まで踏んでしまっている証拠。
1時間ほどの練習で驚くほどスムーズに高回転が維持できるようになった。
そしてそのあと1時間ほどは
様々なゲーム感覚を取り入れた言ってみればインターバル。
しかもかなりハード。
途中で希望者を入れ替える予定だったのだが
今の小中学生(しかもスキー選手)には
宮沢コーチのすごさは知らないようで
ほぼ固定メンバーだった。
ここでも宮沢コーチのペダリングは現役さながら非常に美しく
中学生だとどんなにもがかれても後ろには付けるのだが
宮沢コーチだと軽く回しているのに鋭い加速してしまうので
ダッシュされると後ろにつくことすら難しい。
緩い直線のぼりを利用したゲーム感覚の強制インターバルを
1時間もやると坂の終点でのフルモガキタイム前に
ローテが崩壊してしまうようになったところで
午前中は少し早く終了。
ロードバイクの乗り方の基本をやると聞いていたのに
凄い内容の濃いトレーニング?!
午後からは中学生班は
軽井沢周辺の何本かのプチ峠へヒルクライムに。
とは言ってもここは信州の山の中の軽井沢。
そこらへんに連続10%勾配がある。
宮沢コーチが伴走してくれて
午前中やったフォームを厳しく指摘してくれる。
坂になって苦しくなるとすっかり元に戻ってしまうものである。
やはり癖というものは強いので正しいフォームのはずなのだが
いつもと違う場所が痛くなってくる。
結局1.5kmから2キロくらい
標高差100-200mくらいの坂を3本
(私とカラカラコーチは峠を反対まで間違えて下ってしまったので4本)
走って終了となった。
もう最後の坂は足が全く残っていなくて
女子と一緒に坂を蛇行です!
そして戻ってきて
宮沢コーチからいろいろとアドバイスがあって
体育館で全員集合して終了。
みんなスキーしか知らないからよくわかっていないが
これはスキーで言えば
佐々木明やキムキミから直接教わっているようなものなのだよ!
本当に
宮澤崇史コーチ
ありがとうございました!
これからは彼が監督をやっている
「リオモ・ベルマーレ・レーシングチーム」
を心から応援します。
そして夕方のあさまで慌ただしく帰る。
今日はスキーのオフトレでというより
完全に自転車のトレーニングであった。
しかも結構きつめの。
これ9月ではなくって3月とか4月にやりたかったような気がする。
当然あさまでは爆睡であっという間に東京駅。
体が痛い。
本日の走行距離 90km
獲得標高 950m
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