ここのところ珍しい出張が立て込んでいるが
今回も出張ついでツーリング。
今回のフライトは都心上空ルート。
台風19号のため荒川と多摩川から
濁った水が大量に東京湾に流れ込んで
東京湾は泥海に見える。
南アルプスは早くも雪をかぶっている。
仕事の翌日24日早朝のかもめに乗る。
肥前山口で佐世保方面へ乗り換える。
8:37巨大な佐世保護摩のある佐世保に到着。
道路を渡ったところにある佐世保港の船乗り場へ。
平戸島南部の津吉に行く船は19トンの高速船。
心配な天気はまだ大粒の雨が降っているが・・・。
九十九島を縫いながらの45分の航海で
対岸の平戸島津吉に到着。
雨はだいぶ小降りになっていて
午後には止みそう。
すぐに自転車を組み立てて出発。
津吉の船乗り場の事務のおじさんの話だと
最近は結構自転車の人も多いらしく
やはり最初の便で来て
佐世保までぐるっと回る人が多いそうだ。
まずすぐに西海岸へ向かう。
西海岸はこのようにリアス式海岸と
巨大な海岸崖壮大な景色で
道も超アップダウンの連続。
平戸島西岸では珍しい白砂の海岸も。
この辺で雨が再び本格化してきたので
上下ゴアガッパ、ヘルメットカバー、シューズカバー、防水グローブの
完全装備へ。
今回SKSのフルフェンダーを装着してきたので非常に快適。
ほぼランドナーのような感じなのに簡単に脱着できる優れもの。
そして生月大橋を渡って生月島へ。
ここまで30kmの走行で最高点は100mそこそこだけども
獲得標高は1000m近い。
橋は強風横風でかなり慎重にわたる。
そして昼は生月島の大氣圏で元祖あごだしラーメン。
これを食べるために生月へ渡ったのだった。
そして昼を食べたら時間も大してないので
すぐに折り返してまた平戸島へ戻る。
今度は平戸島西岸から北岸の道になるのだが
相変わらずの超アップダウン。
先ほどの生月大橋と島が良く見える。
この辺で雨は完全に止み雨装備を脱ぐ。
カッパの上だけはウインド代わりにそのまま。
中野地区から右折して標高240mほどの川内峠へ。
海岸沿いも超アップダウンなので
どうせなら思い切って峠越えでも大して変わらない。
峠は草原地帯になっていて非常に気持ちい。
そして下って平戸の市街へ。
折角なのでお城の周りをぐるーっとまわる。
右上が平戸城址、向こうに平戸大橋が見える。
だんだん道路も乾いてきた。
平戸大橋を渡って本土復帰!
この橋も横風強風でちょっと怖かった。
そして田平の坂を上り詰めると
世界遺産候補にも挙がった田平教会。
田平のからずっと下って
その後九十九島を眺めながらの快適なツーリング。
平戸島とうって変わってほぼ平坦基調。
そし本土最西端の神崎鼻に立ち寄る。
ただすぐ西には平戸島が見えてたり
九十九島の島々が周りにたくさんあったりで
最果て感は少ない場所である。
17:00再び佐世保港に戻ってきた。
11万トン級のコスタ・セレーナが寄港していて
島への連絡船も転回が大変そう。
なんと太陽も出てきた!
道路を渡れば佐世保駅。
17:43の特急みどりで博多へ帰る。
福岡空港で自転車を預けたら
今回も博多ラーメンバリカタで
今回は海鳴亭。
博多は今日一日中雨だったようだが
結局本格的に雨に降られたのは
午前中の2時間くらいで
最後は太陽が出てきた夕日を浴びながらのゴールだった。
走行距離 111km
獲得標高 1800m
恐らくこれで今年の九州は最後(にしたい)
ちなみに今年九州は4回目。
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