待ちに待ったしまなみ海道妻クリング。
台風25号の動きが心配だが
日本海から朝鮮半島にそれぎみで
初日に多少雨が降りはするものの
風も含めて大丈夫だろうということで決行。
行はサンライズ出雲なのだが大森での沿線火災の影響で
40分遅れで横浜に到着。
東京から乗ったYYチームと合流。
今回宿も別で完全別行動なので次はどこで会えるのか?
ちなみにサンライズはスカ線経由で運転されたので
武蔵小杉を通るサンライズに乗れたとは強運か?
ちなみに取った部屋はシングル。
このようにベット横にかろうじて輪行袋が置ける。
そして遅れはどんどん広がり
倉敷には1時間45分遅れの8:30過ぎ到着。
さすがに少し待ちくたびれた。
ここから走り始めるYYチームとは
一旦お別れ。
倉敷から各駅電車で尾道で降り。
駅で自転車を組み立て10時くらいにようやく出発。
すぐ目の前が向島へ行く渡船の発着所。
向島へ渡る橋はあるのだが(尾道大橋)
歩道がなかったりで渡船が推奨ルートになっている。
ここで電車の中にボトルを忘れたことに気付くが
まあコーラのペットボトルでよいやということで。
向島は本土から200m位しか離れていなく
特になんていうこともなく淡々と走り
最初の橋の因島大橋へ。
橋へ上がる自転車道は
この通り勾配が緩く設計されていて(概ね3%以下)
楽に上っていける。
心配されていた台風もどうやら平気そうで
晴れ間が出てきたが
非常に暑くすでに30度越え?
因島大橋は吊り橋。
因島大橋は2階建てで
自転車は車道の下を走る。
因島に着いて最初に立ち寄ったところは
この因島水軍城。
下から結構激坂だった。
水軍城の下から次の生口島大橋までは5キロくらいなのだが
今回はずっと南へ迂回して因島水軍スカイラインを通った。
道は100mほどある椋浦峠をはじめ数々のアップダウンがある
きつめの道であるが景色はこの通り抜群。
道も弓削を超えると平坦になり造船所の中を進むようになる。
そして土生の港の近くでお好み焼き(広島風)。
実は因島は最盛期にはお好み焼き屋が50店以上もあったそうで
今でも「いんおこ」と呼ばれ名物だそうで。
しかもこの店(お好み焼きうえだ)1個520円とリーズナブル。
そしてやっと生口大橋。
ここは車道の向かって左側に自転車歩行者道がある。
生口大橋は道路のセンター1本支持の斜張橋。
生口島は島を北回りで走る。
水軍城のおじさんに教えてもらったジェラートのドルチェによる。
これは因島みかんとバニラのダブル。
今日は今治で10月としては観測史上最高気温の32度を観測したそうで
まさにジェラートが本当にうまい。
砂浜の少ないしまなみでは珍しい大きな砂浜のサンセットビーチ。
そして沖合にはあのひょうたん島が浮かぶ。
そしてしまなみ最大の大三島へ渡る。(多々羅大橋)
多々羅大橋も生口大橋と同様な斜張橋。
あまり時間もないので大三島は推奨コース通り
5キロくらいで次の大三島大橋で今日の目的地伯方島へ。
下は有名な急流の鼻栗瀬戸。海峡も狭く
しまなみでは珍しく吊り橋でも斜張橋でもなく
ランガートラス橋。
伯方島も造船が盛んな島で
船台に上がったこんなデカい船の舳先をかすめて走る。
そして今日の宿の料理民宿せとに到着。
結局かなり蒸し暑い日だったが全く雨には降られず
逆に日差しがきついくらいの1日であった。
部屋は目の前に川のように轟々と流れる船折瀬戸を望む
景色のよい部屋。
今は満ち潮に近いので西から東(右から左)へ流れている。
料理民宿だけあって
大島の漁師のところから仕入れているという
まさに魚尽くし!
このほかに蒸しごはんと茶碗蒸しとアサリの汁物と
煮魚(関東と異なり塩味の煮汁でうまい)も出てきた。
左の脱皮蟹のから揚げはこの宿のオリジナルだそうだ。
ということで1日しまなみを満喫して翌日は大島から今治へ続く。
本日の走行距離 70km(自宅駅間など含む)
獲得標高 615m
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