年に1回のレース(乗鞍のHC)は
我が家で一番軽いExtreme-Cで出場していたが
これももう10年選手なのでいい加減乗り換えることに。
ただコルナゴでいまだこれより軽いフレームは
数少なく、現行では今年になってV-1RからV進化した
このV-2R一択になった。
(ホイールは立たせるために仮に履かせただけ)
基本的にこのフレームは台湾製なのであるが
レッド(完成車のみ)とこのブラックゴールドのみ
イタリアで塗装されている。
ただこの塗装だけでノーマルのV-2Rより7万高。
その塗装であるがさすがにイタリア、パマペイントだけあって
非常に満足感のあるものに仕上がっている。
ただしこのようなオールドコルナゴっぽい色は
日本だけで売れていて欧米ではほとんど発売すらしていないらしい。
フロントフォーク回りの塗装。
さすがにロゴとこの細い線などは転写シールであろうが
仕上げは非常に丁寧。
まあ50万のフレームで雑だったらたまったもんではないが。
シフトケーブルはダウンチューブから
フレームの中に導かれるようになった。
電動コンポの場合配線はここを通らないので
専用のふたも付属していた。
ブレーキワイヤはヘッドチューブのこの位置からフレームの中へ。
ちなみに電動コンポのときは配線が
ブレーキケーブルと一緒にこの位置からフレーム内へ入る。
今回は基本的にパーツはExtreme-Cから移植した。
リアディレーラーのケーブル(電動時は配線)は
C60とは少しマイナーチェンジしてこの位置から
表に出てくる。
結構ワイヤー通しにくっ!
シートポストのクランプは
V-1からモデルチェンジして
このような石臼タイプのビルドインになったが
このタイプの常として固定力はいまいちか?
リアブレーキもダイレクトマウントタイプだが
V-1Rこことなり通常の位置になった。
BB86のBBとこのダイレクトマウントブレーキだけは
持っていないのでDURAの新品を買った。
クランクはFSAでもよかったのだがBBが少し不安だったので
シマノのBB24がそのまま使える
ローターの24mmタイプのやつをC40から移植。
ちなみにこれ熊チョイおやじから買ったもの。
BB下にはこのプラのワイヤーリードがつくのだが
こいつはかなりの曲者で
異常に整備性が(ワイヤーの交換など)悪そう。
ということで夜なべして無理やり1日で組み付け完了。
これで土曜日朝から走りに行ける!
重量はこの状態で6.75kg、思ったより軽くはないな。
Extreme-Cとほとんど変わらない。
しかもサドルやハンドル周りがそのままなので
ぱっと見のイメージもほとんど同じ!
あとバーテープもそのまま利用したのだが
さすがにこれは新品でもよかった気がする。
そしてExtreme-CはC40からパーツを移植して
通勤などで使うことにした。
C40では23Cより太いタイヤ履けなかったのだが
こいつは26C位までならいけそう。
ステムは余ってたITMミレニアム。
ハンドルだけは新品でフィジークの
アルミのショートリーチのもの。
バーテープを黒にしたらかなり悪そうな感じになった。
C40は塗装が今のバイクにはないこったものなので
綺麗に磨きなおしてどこかに飾ろうと思う。
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