無事春のリベンジを果たしたので
今日は自由なツーリング。
ただ天気予報はほぼ雨っぽいので
どうしようかと思っていつつ朝目覚めると
雨の音はしない。
夜降っていたらしい雨も完全に上がり
なんと路面はドライ。
今日向いたいと思っていた
ただ国見トンネル方面は低い雲が垂れ込めていて
ちょっと怪しい。
多少好転した天気予報も夕方からは
また悪天候になるということで
少し早目に内之浦を出発。
標高約200mの国見トンネルに近づくにつれ
やはり路面はウエットになってきた。
でも雨はほぼ上がっている。
そして長さ3200mの国見トンネルをくぐる。
塚崎古墳群。
周辺見渡す限り大小の古墳(小さな山)が点在する。
ここにも最南端の前方後円墳との看板。
鹿屋、串良一帯は日本でも有数の農業地帯。
稲が終わって2毛作目の作物の準備に忙しい。
鹿児島は関東より季節の進みが1か月ほど遅い。
一面のコスモス畑も。
少し遠回りして旧大隅線の東串良の駅の跡によった。
以前はヨ8000が保存されていたが
老朽化のためか解体されて
今ではこのように車輪と線路のみが残る。
他に看板などはなく、少しさびしい状況。
折角だから大隅大崎の先まで
旧大隅線の線路跡の道を走る。
大崎から
広域農道-県道523号-国道269-県道513
と通って大隅半島を横切る。
まさに3ケタの剣道三昧といったところ。
県道516と495の分かれ道。
どちらを通っても結局は同じ場所に出る。
今回は左の516を選択。
今回はといっても次はあるのかどうかわからない。
西進するにつれてどんどん標高を上げていくのだが
さすが大農業地帯、
登っても登っても必ず平らな土地があって
大規模な畑やら田圃やらが広がっている。
最後の上りはきつねヶ丘牧場。
目の前に見えているピークを越すと
錦江湾と桜島が見えるはず。
ピークは大体標高420m。
山頂部は雲の中だけど
見えました見下ろす錦江湾と桜島。
この天気予報ではまあまあ上出来上出来。
ここから森の間から様々な角度で錦江湾を
見下ろしながらのダウンヒル。
標高差400mを一気に下るので
道もこのようにスーパーヘアピン。
ところどころ濡れているので慎重に下る。
やはり桜島を見下ろしながらの
スーパーダウンヒル。
忠道は狭いのでよそ見は禁物。
あっという間に錦江湾沿いに下りた。
ここからは桜島口まで
錦江湾に沿って快適ツーリング。
道の駅たるみずのながーい足湯。
たるみずのレストランで桜島を見ながら
桜島地鶏のから揚げ定食。
そして行き止まりの瀬戸海峡と大正溶岩を
見下ろしつつ桜島へ入る。
有村溶岩展望所駐車場前より
やはり山頂は雲がかかっている。
桜島からは錦江湾南部が一望。
一昨日昨日走った場所が全部見える。
そしてマグマ温泉で(今日は清掃日で沸かし湯のみだった)さっぱりした後
桜島フェリーで離島!
わずか15分の船旅。
そして鹿児島市内へ。
市内は交通量が多く走りにくい。
結局鹿児島中央には早く帰還しすぎたので
川内までちょっと乗り鉄。
すっかり暗くなって再び鹿児島中央に到着。
空港連絡バスに乗って鹿児島空港へ。
鹿児島最後の食事は空港レストランで鹿児島とんこつラーメン。
そして行と同様、霧島新燃岳の噴火の影響か
10分少々の遅れで鹿児島空港を離陸したのである。
総走行距離 111km
獲得標高1350m
鹿児島トータル
走行距離 253km
獲得標高 4470m
今回のツーリングは3日間とも天気予報は雨だったが
実際にはなんとほぼ全く雨に降られることはなかった。
これで鹿児島はひと段落したので次は・・・・
楽しく読ませていただきました。
次はもう海外しかないでしょう!
今度の春行こうと思っているところあるので
またお楽しみにしていてください。
むろん国内です。