本当は佐多岬で食べるつもりだったコンビニおにぎりを食べてから
8時過ぎに鹿屋のビジホを出発。
数キロ走ったところで思いついて
折角だから鹿屋の鉄道記念館によることにした。
開館は9時からなのだが遠くから来てくれたねということで
管理人に人が30分くらい早く開館してくれて
無事見学することができた。
そしていよいよ今旅初めて錦江湾へ!
かすかに桜島が見えてきた。
垂水のヤマトの営業所で
もう必要のなくなったキャンプ道具一式を家に送る。
垂水から見る桜島は文句なしに格好いい!
南岳からは噴煙が上がっている。
そしていよいよ桜島口。
かつては海峡だったところであるが
道は海中桟道で海の上を通っている。
(旧大隅半島側のがけっぷちに旧道は残っている)
本当ならば佐多岬から走ってくるはずだったのが
大幅にコースが短くなったので
桜島を一回りすべくとりあえず反時計回りに回ることに。
桜島は見る角度によてずいぶん山の形が変わる。
東部から見ると北岳中岳南岳と全部わかれて見える。
黒神の埋没鳥居。
これは昭和溶岩によるものらしい。
北部海岸よりみる桜島。
このようにいたるところに頑丈なシェルターが設置されている。
そして時間があればと思っていた湯之平展望所までも上る。
4キロちょっとで400m弱上るこの上りは
中盤以降ずっと10%越えが続き
しかも鹿児島の4月は想像以上に日差しも強く
以外にきつかった。
あともう少しで展望所到着。
振り返ると鹿児島市内まで一望。
そして湯之平展望所到着。
桜島(北岳)がこんなに近い!
そして南海岸側へ一気に下りる。
南側から見る桜島はこんな感じ。
桜島はこのように川はほぼすべて枯川。
しかも火山灰が詰まらないようにコンクリートでガチガチ。
そして3,40分走ると先ほどの元瀬戸海峡の桜島口。
これで桜島1周を達成したので
折り返して元来た道を戻る。
海に流れ着いた溶岩体は大正溶岩。
100年もたっているのでだいぶ灌木が生えてきている。
先ほどは島南東の大正溶岩だったが
今度は島西部の大正溶岩をまっすぐ貫く
通称溶岩ストリート。
溶岩ストリートを上って下って桜島港へ到着。
とりあえず隣の桜島マグマ温泉で汗を流す。
桜島フェリーで15分の船旅。
10分おきに出ているので
短時間に車をさばくにチケット販売は料金所方式になっている。
短時間なので車輛甲板から出ない人も多いようだ。
あっという間に鹿児島港に到着。
ちょっと早いが夕飯にする。
店は17時からなので10分ほど待った。
鹿児島黒豚のとんかつ定食。
新幹線が通じて大きく変わった鹿児島中央に到着。
すぐに自転車をばらして
空港連絡バスに乗車。
そして最終のそらしどエアで鹿児島をあとにしたのだった。
走行距離 94km
獲得標高 1150m
今回トータル
距離 317km
獲得標高 3850m
険道74号とか佐多岬へのリベンジはまた秋に。
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