大阪にまじめな用事があったので
折角なので前日入りしてプチツーリング。
近鉄の新石切からスタート。
酷道308号に入るとすぐに激坂のお出迎え。
まずは20%ほどの連続勾配。
大阪市内があっという間に眼下に。
中盤からは30%を超えるかというような激坂ぶり。
対抗の自動車も結構多く
道を譲って止まったらまじめに発進が不可能。
結局2.3kmで標高差400mを稼いで
石畳の暗峠に到着。
すっかり汗みどろになってしまったが
今日の大阪地方は快晴だが
やっと涼しくなったらしい。
でも関東から見るととてつもなく暑い。
生駒側も石切側ほどではないがかなりの激度。
激坂は東の和田、西の暗と言うが?
激度は和田峠をはるかに上回る。
酷道308号は暗峠を超えても
酷道状態はまだ続き
の激坂とすれ違いが不可能な狭い集落を
いくつか超えて
やっと奈良が一望できるようになった。
奈良に下って復元されてから行っていなかった平城宮へ。
広大な宮城内は自転車で自由に走れる。
有名であるが遷都1300年の年月は
朱雀門と大極殿の間には近鉄を通してしまった。
有名な近鉄特急(ACE)と朱雀門のツーショット。
再建直後より草の背丈が高くなって撮りにくくなった。
そしてこれも再建された大極殿の前を通って
裏の県道に抜け
20年前に通って以来もう一度走りたかった奈良自転車道へ。
天平の甍が多々見渡せる素晴らしい道だったが
やはり建物が増魅力はだいぶ減ってしまった。
薬師寺東塔も大規模修繕中で箱の中。
このように奈良自転車道は断続的にまだまだ続く。
斑鳩へ。ここも斑鳩の街を見下ろせる
ご機嫌な自転車道。
法隆寺でちょっと休憩。
ここも残念ながら中門が大規模修繕中。
そして橿原方面へ南下して藤原京。
後ろは天香久山。
大和三山に囲まれたここまで来ると
走りにくい橿原市街と比べると
本当にサイクリングには楽しい道が多い。
飛鳥随一の大伽藍を誇った大官大寺の跡。
県道から一歩入った田んぼの中にあって
行き過ぎてしまってちょっと戻った。
そして板葺きの宮跡、飛鳥寺と通って
石舞台古墳の脇を登って
最後に高松塚古墳を見て
近鉄明日香駅で今日のプチツーリングはお仕舞。
今日は水曜なので新しく登場したばかりの
「藍のシンフォニー」は走っていないらしいので
数年前にリニューアルしたさくらライナーで
大阪阿部野橋へ。
走行距離 67.5km
獲得標高 800m
プチツーリングだけど前半の暗峠その他の激坂と
天気が良すぎるた日差しがきつくて
思ったより走った感があったのであった。
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