明けて13日は倶知安まで輪行。
ここは銭箱付近、予報は曇りだったが雲一つない快晴。
札幌小樽間は新鋭のロングシート車733系。
札幌近郊圏もロングシートの車両が多くなった。
かと思うと北海道電化創業期以来の形式の
711系もまだ健在。しかもこの車両未冷房車。
2014年度いっぱいで711系は運行終了となるのを記念して
このように一部の編成は
北海道電化開業時の塗装に復活している。
そして小樽からはキハ150.
昔SLが苦労して上ったニセコののぼりを
450馬力のエンジンと軽量車体で
ぐんぐん上っていく。
ただ小樽までは6両だったのが
そこから先は1両編成になってしまうので
(しかも3本分)
車内は結構な混雑具合。
小樽から1時間ほどで倶知安に到着。
この駅、線路が減ったくらいで
ここ2,30年雰囲気的には変わっていない。
9:45ニセコへ向かって登坂開始。
天気は曇り、ニセコアンヌプリと
イワオヌプリもかろうじて全景が見える。
心配された雨も大丈夫そう。
荒々しい山容のイワオヌプリを
正面に仰ぎ見つつのHC。
登坂区間12キロ、標高差600mの上り。
道が狭くなった後半部は
8%を超える勾配が続く
北海道らしくない?本格的な登り。
ここは結構HCの練習をする自転車も多く
前にところどころ目標がいたりして
少し気合が入る。
泊りがけの荷物を積んでいるとはいえ
今回はHCマシーンのExtreme-Cを持ち込んだので
負けるわけにはいかない?
快調に上って一人抜いたところで頂上のお花畑。
ニセコのお花畑のシーズンには少し早いらしく
まだ花はほとんど咲いていない。
背景はイワオヌプリ。
道路の反対側には
イワオヌプリとは正反対の
優しい山容のアンヌプリ
ちなみにこのコース、8月に行われる
ニセコヒルクライムのコースだそうだ。
その後五色温泉からニセコ方面へ下るのだが
ニセコクラシックという自転車レースが
一部交通規制しながら行われており
係員に参加者とも間違えられて誘導されたりしつつ・・・
ニセコの駅前では「セコ倉庫邑(むら)2014」という
イベントが行われておりこのようにかなり賑わっていた。
少し興味があったがこの通り坂をだいぶ
上り下りしなければならないのと
まだ先も長いので今回はあきらめた。
背景は羊蹄山なのだが今日はずっと
雲がかかって麓しか見えなかった。
真狩の道の駅で昼食。
今日は結構ハードコースなのでしっかり食べなくては持たない。
親子丼だけど、結構量も多いし
米は蘭越の「ゆめひかり」を使っているし
とうふとサラダもついて
結構食いでがあってよかった。
北海道って結構なんでもない食堂とかでも
1品多かったり職は満足度が高い場合多し。
2009年に真狩村に出没した300キロ超のおおぐま。
罠にかかったけど大きすぎて生け捕りはあきらめたそうだ。
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