大峠(1560m)。
真木小金井林道のサミットの峠。
旧500円札の富士山で有名な
雁ヶ腹摺山の登山口にもなっているため
峠の駐車スペースは車がいっぱい。
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時間の都合で大月まで輪行で。
臨時の新宿発のあずさ71号は
特急ホームからではなく
中央線快速ホームからの発車。
旧大宮車のN104編成。
6号車は旧とき編成だったクハ183-1527。
特急シンボルマークも残っている。
今回乗る1号車は
S61にあずさ増発のために
サハ481-103から改造されたクハ182-102。
顔は183系、車体は485系のハイブリット。
でもこちらも特急シンボルマークは残存。
ちなみに中間車はすべてグレードアップ車両。
シートはオリジナルに近いR51系の
簡易リクライニングシート。
鉄道ファンとしてはうれしいのだが狭いし
座り心地も最近の特急シートと比べると
隔世の感がある。
林道花咲山線が始まる。
2キロに満たないようなプチ林道だが
勾配は結構きつい。
そしていよいよ真木小金井林道へ
林道は山肌を豪快に削って上っていく。
下界では10月なのに真夏日を記録する暑さだったが
ここは標高1000m超の世界で
そこそこ涼しかった。
標高1560mの大峠に到着。
もちろん本日のチマコッピ。
20号から換算で距離17キロで標高差1200m。
峠の北側は長いこと車両通行止めに
なっているのだが
噂によると自転車は通り抜けられる。
ゲートの先も上のほうは
やはり大規模に林道保全工事が行われていたが
特に止められることもなく
すんなりと通過できた。
中腹部から下はこのようにやや荒れ気味。
ただ土砂崩れの跡などは
綺麗に片づけられている。
そして松姫峠へ向かう。
新トンネルはだいぶ出来てきた。
よく見ると道より多少断面が小さいようだ。
名物のループトンネル。
大月から直接登ると
標高差が900mにもなる超級峠のこの峠も
藤城ダムからだと10キロで標高差600mの
普通の1級峠?
いつもは日没が気になるころに到着する松姫峠だが
今日はまだ正午。
小菅へ下ってすぐに鶴峠へ向かって上り返す。
鶴峠への登りは短いものの
このように結構の急坂の連続。
鶴峠到着。
あとは田和峠の小さな登りを残すのみで
上野原までほぼずっと下り。
このざるそば、450円だった。
意外と腰があってうまかった。
そして上野原から相模湖、津久井湖と抜けて
自宅に着いたのは16時過ぎだった。
本日の走行距離140キロ
獲得標高 2400m。
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