2010年以来の3本ツーリング。
富士山外周100キロに加えて
あざみライン、スカイライン、スバルラインの3つの5合目も
上るという欲張りツーリング。
須走の浅間神社を6時に出発。
朝もやの中にうっすら富士山が見えている。
最近元気な熊チョイおやじは
ナカジ選手を引き連れてさっさと行ってしまった。
先日痛めた首も気になるので
34×28Tをフルに活用して
ミドルくらいの強度で淡々と上ることに。
今回は一度も蛇行することもなく
(前回自分もしてるくせに熊チョイおやじに避難されたため)
ミドルの強度からはみ出すこともなく5合目到着。
タイムは1時間15分で軽く走った割にはまあまあか?
熊チョイおやじとナカジ選手は1時間10分くらいだったそうだ。
下界を見ると一面の見事な雲海。
こんな下はどんより曇り、上は快晴の状態が
今日1日続くことになる。
ちなみに曇った麓より晴れた5合目のほうが温かい。
そして下って今度はスカイラインへ。
太郎坊あたりで雲が切れて晴れてきた。
スカイライン登山区間の当たりはちょうど雲の中。
水ヶ塚で休憩してるすきに熊チョイおやじとナカジ選手は
先に行ってしまったのでまたマイペースで
特に急ぐことなく上ることにする。
今日は逗子のヒラコレーシングで
タイム計測会でもやってるみたいで
気合入った人がガンガン抜いていった。
このGIANTの二人の組にちょうど良かったので
無賃乗車させてもらうことにした。
心拍数も155くらいまでちょっと上げればよいので
比較的快適についていける。
前に熊チョイおやじが見えてきた。
ナカジ選手は火がついてアタックしていってしまった模様。
そのまま知らんぷりして熊チョイおやじを抜いたら
火がついたらしくこの快適な機関車を
崩壊させてぶち抜いて行ってしまった。
ペ-スが乱れたGIANTヒラコ機関車は
一人のペースがつられて上がった結果
もう一人が離れてし合ったので前の人につく。
もう少しで熊チョイおやじに再び追いつく直前
足がつり始めたので前の人につくのを諦めたら
プレッシャーがなくなったためかペースが落ちて
また同じメンバーになってしまった。
結局熊チョイおやじに九十九折一個分くらいの
差をつけられて5合目に到着。
やはり下界はすごい雲海。
ここ静岡県側のほうが雲が厚いようだ。
標高2400mは本日のチマコッピ(最高到達峠)。
今シーズン、スキー、登山含めても最高到達点である。
そしてすぐに下る。
雲海の先には南アルプス南部(聖岳、赤石岳、荒川岳)が
浮かんでいる。
昼は富士宮焼きそば。
ただここで1時間かかってしまったのが
後々時間的に厳しくくなることに。
朝霧高原の登り。
草原と木立の中の気持ち良い道のはずだが
天気はいまいちで交通量も多く
やはり登り方面だとイマイチ感が。
ナカジ選手が実は先ほどのスカイラインアタックで
足首を痛めていたことが判明。
スバルラインに差し掛かるころには
疲れも相まってペースが上がらなくなってきたので
ナカジ選手はスバルラインは上れるところまで登って
他の二人が五合目まで行って
下りてきたことで引き返すことにする。
結構時間的にヤバく、どこかで暗くなりそうな予感。
熊チョイおやじは相変わらず調子よく
2合目あたりまでには先に行ってしまう。
奥庭から仰ぎ見る富士山は
夕日で赤く染まっている。
軽くヤバい。
5合目到着。
さすがに3本目だと心拍も上がらず
1時間55分かかった。
熊チョイおやじも後半大減速して
1時間45分だったそうだ。
下りでナカジ選手と出会うものの
何か言っていたので
もう4合目だし単身5合目まで登って
富士吉田から輪行するものと判断して
彼を待たないことにする。
ちなみにこれは熊チョイおやじの判断です。
急いで下って(料金所18時半)、山中湖を通り
そして夕やみ迫る鍵坂峠へ上り返す。
国道でなく別荘地内道路だから斜度も緩やか。
でももうゆっくりしか登れない。
そしてぎりぎりセーフというかぎりぎりアウトというか
路面状況が見えるギリギリの時間帯で
浅間神社に帰還。
自転車をかたずけている間にもナカジ選手は来なかったので
やはり富士吉田で輪行したんだろうということで
ここで解散となりました。
のちに判明したのだが
ナカジ選手はウィンドブレーカーを着てから
下ろうとしたそうだったらしく
結果的に夕暮れに追われてナカジ選手を見捨てました。
なんかナカジ選手このパターン多いような気がする。
本日の走行距離203キロ
獲得標高 5150m
雲海気持ちよさそ!
軽く書いてるけどすごいっすね、3本。
でも麓は全部この雲海の下で結構寒かったです。晴れている5合目のほうが温かい逆転現象でした。