そして表ヤビツ
#04 35分57秒 Hr163
新車によるブラシボー効果も表れず、いつも通り。
鳥居5分、蓑毛9分10秒、浅間神社19分15秒
菜の花台24分、林道入り口29分45秒
今回は先も長いのですぐに出発裏へ下る。
裏ヤビツは新緑のシーズン。
ただ今日はウィンドブレーカーを着ないと寒い。
この場所で右折して野原林道へ。
厳道峠(かんどうとうげ)へ向かうこの林道は
昔はなかった。
熊チョイ情報で完全舗装の新道が出来ている
と聞いて初めて知った。
しかも激坂の旧道も完全に舗装されてるらしい。
熊チョイ情報のとおり、この林道は
舗装は新しいものの落石が非常に多い。
この落石の多さと密林ぽいの山をへばりつくように上る感じは
何か丹沢の唐沢林道と似てなくもない。
この水が流れているところ
「コケ」が生えていてつるつる滑る。
下りだったら結構怖い。
先ほどすれ違った4台のロードは
相当怖かったのではと思う。
そして旧道との分岐点へ到着。
確かに旧道は舗装されている。
でもすごい斜度。
実は富士山もちゃんと見えていたのだが
写真撮り忘れた。
分岐から数十メートルで厳道峠に到着。
恐らく20数年ぶり。
その頃はこの峠だけではなく
道志すら舗装されてなかった。
というかほとんど覚えていないが
山道だった記憶すらある。
そして50年以上も時間が止まっているような
秋山側の風景の中をどんどん下る。
たらたらと下っていたら
どんどんなるしま軍団に追いつかれて
チームの中に完全に取り込まれてしまった。
平地はそこそこ速いのだが
登りはイマイチのペースで
この集団の中で走りにくいので
前に出てちょっとペースを上げたら
完全に抜け出して振りきった形になった。
まあ間隔も空いたし頂上も近いし
もう100km以上走ってるし
まだいっぱい走らねば帰れないし・・・・
後ろを見て追いつかれないペースに落としたら
先ほど分かれ道で待っていた選手に
追いつかれ追い越されぎわに
「せっかく抜け出したらタレちゃダメ!タレるな!」
と怒られた。
この選手にはとってもかなわないので
後ろをあまり離れない位置で登っていくと
頂上でUターンして
「タレないように」と再度念を押された。
とりあえずチーム員でないけどアドバイスしてくれた?ので
「ありがとうございました」といってそのまますれ違う。
たぶんその選手が待ってた時、完全に集団の中に飲み込まれてたんで
きっとチーム員だと勘違いされたのではと思う。
そして激坂といえる牧馬峠。いつもだとタレタレになるのだが
先ほどの「タレるな!」という言葉が
頭の中を駆け巡りぐりぐり登る。
何せここ何十年もレースなんてまじめにやっていないので
走ってて怒られることなかったので・・・。
その後も坂がいっぱいあるのだが
自分でも「タレるなタレるな」と言ってしまっていたようだ。
でもさすがにC59は反応も良く短い坂に関しては
今までのどの自転車よりもよく上るような気がする。
おかげで宮ヶ瀬には予定よりずいぶん早く着いた。
その後北岸道路を通って半原へ抜けて帰路に着いた。
本日走行距離166km 獲得標高2400m
コメントする