今年から1.HC級になって名実とともに
アジア最高峰の自転車レースになった
ジャパンカップを見に行った。
今回はまだ完調でなく出場できない福島康司選手。
両脇はあみことPaul君。
あさ早めに着いて椅子に座っていたらいきなり隣に来た。
2時間近く一人ひとり丁寧にサインをしている姿が印象的だった。
福島選手に限らず梅丹の選手は
本当にファンを大事にしてみんなで
サイクルスポーツを盛り上げようと言う
意識が高くって感心する。
何故かスタート地点でスタート前に
みんなにサインをせがまれる
栗りんこと栗村修氏。。
Jスポーツの解説でおなじみ。
あみこも早速サインをもらう。
出走サインに現れた全日本チャンピオンの
野寺選手にもサインをもらう。
選手と観客の距離が近いのも
サイクルスポーツの魅力の一つ。
レース自体の解説なんかはは他の人に任せて
観戦ポイントと感想なんかを・・・。
最初は古賀志林道前半のキャンプ場のあたりで。
ここは少し斜度が緩むところで選手が落ちたスピードを
気合をいれて元に戻す場所らしくトップ選手の
登りでのスピードの凄さがまざまざと。
次は中盤のつづら折りの急坂区間で
左に一寸した広場があって
チームフィッテはすでに宴会状態だった。。。
12,3%はあるかと思われる急坂なので選手の
苦しさが本当に目の当たりに見れる。
新城選手、レース序盤から
集団最後尾で息も絶え絶えだが大丈夫か?
選手一団通過後、栗りんが自転車で苦しそうに
坂を登ってきた。
当然のように皆のヤジの餌食に・・・・・。
Jスポーツの解説の切れの良さに比べて
引退してだいぶたっている本人の走りの
切れの悪さに本人も苦笑しつつ・・・・。
山岳賞のかかった林道山頂も行って見た。
ここはさすがに凄い数の観客。
でも今回は逃げが3人だけのせいか
山岳賞のかかった争いも特になく
集団も下りに備えてスピード落ちるので
思ったより面白いポイントではなかった。
古賀志林道ではSG地点から近いせいか
オフィシャルバイクが先頭と後続のタイム差と
現在の周回数を掲示したボードを
掲示して走ってくるので展開はわかりやすい。
レース中盤からはちょっと観戦ポイントを探して
さすらいの旅へ。
林道区間とSGから鶴CCのあたりは人も多く
係員から自転車は押してくれとの指示だったが
それ以外は選手が来るとき以外は特に何もなく
近所のおばちゃんとかがママチャリで走ってたり
する位ののどかな雰囲気。
先ずは鶴CC前の登り区間へ。
斜度的には古賀志林道よりキツイと言う話だったが
選手はハイスピードのまま登りきってしまい
思ったより躍動感がない。
緩いカーブの内側にいたのだが
NIPPO-エンデカの選手がこっちに向かってくる。
こちらは後ろの壁まで下がってこれ以上下がれない。
その後たくさんの選手がこっちに来る。
結局鼻先をかすめて大集団通過・・・・。
その後つま先にはタイヤの後が複数。
誰だ!踏んで行ったのは!
チームカー通過後さらに自転車でコースをずっと逆走し
コースマップで田中と書いてあるあたりの
平地の交差点直角コーナーへ。
集団はおそらく50km/h以上。
集団が来ると本当に強い風が吹く。
直角コーナーは選手たちも迫力あったが
チームカーの隊列のコーナリングもかなり迫力あった。
更にコースを逆走して9kmと10kmの間の
神社があるピークの頂上へ。
ここではInner-LowのG田さんもワンカップ片手に観戦中。
思ったより良いポイントで
野寺、福島選手の逃げがちょうど吸収されるポイントだった。
二人でまるで甲子園の阪神ファンのような暖かい声援を
送っていたら安部選手に何故か「ガン見」されてしまった。
もうここを通過する集団はバラケはじめ第5集団位まで・
二人と一緒に逃げていた大健闘の柿沼選手は遅れてしまった。
後2周、ラジオでは満を持してバッソとクネゴが
飛び出したと言っている。
最後の集団からあまり時間をおかずにスーパースターは現れた。
クネゴとバッソそしてリクイガスの若手一人。
2,30m位後にビスコンティとなんと土井選手。
阪神ファンの声援は当然土井選手に集中。
ちょっと空いてブックレールを先頭に後続集団。
ブックレールが追ってるのか逆に中切れの主なのか不明。
なんと序盤かなり苦しそうだった新城選手も残ってる。
さあ最終周はここを通らない。
G田さんと最後の観戦は何処にするか作戦会議。
結局ラスト1km手前の上り坂にすることにした。
自転車で移動、当該坂の登り口でG田さんアタック!
間髪いれずまくり返し!意外とこの坂キツイ!
そう選手が走っていなければレースが行われている道を
走れちゃったりするおおらかさもサイクルスポーツならではだな。
さて本題、ここでスプリント力のあるクネゴが他を抑えようとするし
バッソが勝つとしたらここで絶対にアタックするはず。
ビスコンティはその二人の駆け引きの隙を・・・・。
土井選手は?
現地は緩く坂を下って急斜度で登って
その後左に曲がりながら緩く登って下りになる。
と言ったコースレイアウト。
G田さんは緩くなったところでバッソが掛けると読んだが
バッソが掛けるのだったらもっと差が開きやすい
急坂区間でだろうと言うことで急坂区間で観戦することに。
やがて勇者たちはやってきた。
クネゴ、ビスコンティ、バッソの3人。
残念ながら土井選手はいない。
クネゴ先頭で急坂区間へ。二人を抑えてる。
このレースクネゴのものか?
斜度が緩くなりバッソが前に出た!
クネゴとの差が少し開きつつ左コーナーに消えた!
今回はG田さんの読みが当たったようである。
1分後ラジオからクネゴ優勝の報。
どうやら下りまでバッソはクネゴを引き離せなかったらしい。
その後慌ててSGへ急ごうとすると
けたたましいクラクションと笛の音。
後続集団集団が来た。
リクイガスが先頭付近に2,3人残っていて
もっと端に避けろと手で合図しながらやってくる。
その隙を突いて梅丹の選手がアタック。
なんと新城選手!頑張れ!リクイガス追う!
土井選手もいる。ブックレールは?
急いでSG地点に戻ると表彰式のために
柵を開放したところで観客にがんがん押され
いつの間にかステージの直近10mに来てしまった。
おかげで表彰式はばっちり間近に見ることが出来た。
ちなみに今回の観客動員数は65,000人だそうだ。
JC楽しかったようで、よかったですね。
市民レースは、落車が多くて、よっしーさん、REさんも巻き込まれたようです。
餃子食べて帰りました?
後半G田さんと観戦していた場所はまさに六本木超特急が転んだその場所みたいですね。帰りは現場からの脱出が最大の課題と言う状態なので(あの狭い場所に何万人も集まってるので)餃子のことは思い浮かびもしませんでした。とりあえず自転車で駐車場に戻り交通規制解除後に車で嫁を会場まで迎えに行くと言う作戦は成功だった見たいで大混雑のシャトルバス-路線バスと乗り継いだもりしま様が宇都宮に着いたときには我々はすでに都内にいました。