前回同様熊ちょい企画栃木編
鹿沼粟野運動公園で待ち合わせ。
連休中日とあって東北道などの渋滞もあって
出発は多少遅れて8:30過ぎ。
今回は前回の帰りに通った大芦川沿いに上って
そしてプチ峠で黒川沿いへ。
黒川沿いから滝ケ原へ。
こちら側からだと滝ケ原峠は
標高差でも500m、10%を軽く超える斜度の連続。
やっとこさ峠へ。
日光側の下りは短い。
紅葉はぼちぼちと言ったところ。
やはり酷暑のためか焼けてしまっている葉っぱも多い。
ヘアピンカーブのところで一気に視界が開けて女峰山。
国道122号に出ても混雑してそうないろは坂には向かわず
足尾方面へ向かう。
いろは坂の分岐に近い清瀧神社のイチョウは早くも黄色く染まっている。
古河電工の正門近くで焼きそばやがあったので
昼ごはん。
ちょっと道間違えたりして少し時間を食ったが
無事に細尾峠旧道へ。
ヘアピンカーブが連続するものの斜度自体は比較的楽。
この辺から紅葉の色付きがぐっと増してくる。
細尾峠旧道は日足トンネルのある新道分岐から
11キロで500m上る。
2車線幅あるヘアピンが連続した長大なスケールの
雰囲気をかもし出しているが峠としては大した斜度ではない。
超級峠の雰囲気を持った2級峠と言った感じか?
ただ紅葉は半端なく1級品!
8連ヘアピン下で紅葉はピークを迎える。
この標高で紅葉は打ち止めかと思いきや
8連ヘアピン上段からまた紅葉最前線に復活。
ガーミンだとこんな感じ。
この後も連続ヘアピンが3か所ほどあって
でもよく見るとセンターラインの跡などがあったりして
足尾銅山の銅を運んだ幹線街道の痕跡がちらほら
そして冬枯れの細尾峠到着。標高1197m。
峠の足尾側は南側と言うこともあって
酷暑で多少葉っぱがやられていて
北斜面の日光側と比べると多少インパクトに欠ける。
それでも峠直下からこの先の13連ヘアピンまで
他ではなかなかありつけない紅葉三昧が続く。
13連ヘアピン中段から足尾方面。
13連ヘアピン下段。
謎のポーズ?
13連ヘアピンは日足トンネルの足尾側出口脇で終わり
その後谷を挟んでしばらく閉口した後
ここで合流。
足尾まで国道122号を下って
街をかすめるように左折粕尾峠へ向かう。
いきなり粕尾峠の看板。
ちなみにこの峠は熊ちょい師匠おすすめの紅葉スポット。
川沿いに切れ切れに残っている旧道沿いが特にお勧めだそうで
確かに細尾峠を走ってなければ感動モノの紅葉。
粕尾峠は峠近くになると8-9%くらいの急坂になる。
ここの紅葉は多少酷暑の影響を受けているようで
細尾峠よりずいぶん色づきが悪い。
それでもこんな感じに紅葉しているが。
足尾から8キロで450mを稼いで落ち葉の粕尾峠。
峠は三差路になっている。
もうすぐ日没なのでここからは急ぐ。
粕尾峠から思川沿いをガンガン漕いで下って
1時間ほどで出発地点の粟野に到着
走行距離 107km
獲得標高 1900m
熊ちょい師匠、手術直前にこんな1級峠2つご苦労様でした。
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