乗鞍のHCの前日
渋滞を避けて5:30に家を出たが
結局渋滞5分と書いてあった八王子JCが
1時間もかかったので
この薮原駅には10時ごろになって到着。
ただ標高900mの木祖村、まだ涼しい。
早速中山道を峠に向かって登る。
乗鞍の前の日と言うこともあるので軽くe-bikeで
直ぐに木祖村郷土館にあるD51238.
この場所は一里塚のあった場所でその看板もある。
この機関車、中津川で廃車になった割には
木曽のカマっぽくないのは
中津川に来たのは廃車の半年前で
それまでは新鶴見や高崎に長くいた関東のカマだったせいである。
薮原は中山道35番目の宿場
当然本陣もあったのである。
坂が急になってきていよいよ車両通行禁止になり
鳥居峠へ上る。
鳥居峠へは中山道の石畳のみちと(直進)
ジープ道と呼ばれる緩やかなダート車道(左)
の道があるが
今回は当然左のジープ道へ。
緩やかな走りやすいダートを4キロほど登ると
再び石畳の道と合流するところがピークの鳥居峠。
峠から100mほどのところに
峠の茶屋後に立つ休憩所があってトイレもある。
標高は1200m、麓から約4.5キロで標高差は250mほど。
さわやかなダートな道で楽しい。
そしてすぐに下りの石畳の分岐。
当然直進の車道。
車道はぐるっと遠回りをして降りていくので
このように時々木々の隙間から奈良井宿が見える。
そして奈良井宿のど真ん中に降りてくる。
中山道34番目の宿場。
奈良井宿はところどころ鍵の手と呼ばれる
防犯のためのクランクがある。
そしてこのように水場も復元されている。
奈良井宿の一番鳥居峠側(石畳道の)にある
駐車場にはC12199が保存されている。
こいつは長く木曽福島区にいてずっと入れ替えに活躍していた
正真正銘の木曽っ子のようだ。
再び奈良井宿の中を通り反対側の奈良井駅。
奈良井駅と坂の下右のほうに続くのが奈良井宿。
奥の山の谷間が鳥居峠になる。
その後は国道19号を縫うように続く中山道を
たどり塩尻に向けて緩く下っていく。
贄川宿手前の押込一里塚
是より南 木曽路 の碑 で木曽路は終わる。
ここより旧松本藩領。
狭かった谷も急に開けて広い田園地帯になる。
本山宿、洗馬宿と通り塩尻で終了。
到着が遅くなって最後ちょっと急ぎ足になったが
結構楽しい37キロ 400mの登りだった。
塩尻から薮原まで電車で戻る。
2両編成の電車は観光客や地元客で
立ちが出るほど混んでいた。
その後乗鞍へ到着、受付終了後ちょっとのはずが
結局頂上まで行ってしまった。
日付は夕方になって変えてしまったのか翌日になっている。
さすがに軽く走ってもe-bikeは早く1時間19分。
下りどうも寒いと思ったら12度台だった。
と言うことで明日はHCの日。
e-bikeとは言えちょっと前日に走りすぎてしまった。
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