朝8時、グリーンピア三陸宮古を出発。
予報だともう雨は上がっても良い時間なのだが
まだパラパラと降っている。
とりあえず今日は基本国道45号沿い。
摂待までは下りで
熊の鼻はトンネルを潜らずに旧道の展望台経由で。
ここなんか晴れてれば絶景な場所なのだが
いまいち景色がさえないのは仕方がないところ。
ところで東北地方金曜日は結構大荒れの天気だったらしく
旧道系は結構葉っぱなどで散らかり気味。
小本から先は標高差は150mくらいだが
9%くらいの連続勾配で少し大変。
並行する三陸自動車道無料化で車もほとんど皆無で
このように蛇行しても全然大丈夫。
坂を上り切ったあたりに焦点と公民館があるので一休み。
この辺で雨がほとんど上がったのだが
気温はかなり低く(15度以下)
カッパは脱げない。
そして鵜の巣断崖へ寄り道。
国道からだらだら下るので
帰りは当然だらだら上る。
嫁自転車よくいると前輪パンクしている。
とりあえず展望台に行く前にパンクを直す。
どこからパンクしていたかわからないそうで
おそらく何かが刺さってパンクして
刺さっていたものが取れて空気が一気に抜けたものと思われる。
10分くらい歩いて鵜の巣断崖へ。
昨日に続いて台風崩れ低気圧のもたらす
波がすごい。
見える断崖の3つ目か4つ目くらいの入り江が目指す島越。
国道はずっと200mくらいの断崖の上を走って
谷はこのように大きな橋で一気に跨ぐ。
ここは思案坂大橋。
隣は新しくできた高速の橋。
路面はすでにほぼドライ。
やっと走りやすくなった。
そして思惟大橋。
隣の高速はまだ建設中である。
この先の思惟大橋道の駅でラーメンを食べる。
この食堂とお土産屋も
高速の工事で少し場所が変わり
今のところ仮のプレハブで営業中。
ラーメンを食べたら国道から島越へ一気に下る。
そして先ほどの思惟大橋の下をくぐる。
また雨が降ってきた。
200mの標高差を一気に下って13時前に島越に到着。
ちょうど駅にさよなら運転のリゾートうみねこが停車中。
ホームからはみ出ているので運転停車して
車内で島越の説明でもしているのであろう。
駅があった場所には公園ができていて
流れ残った宮沢賢治の碑と半壊の駅階段が展示されている。
東屋は旧駅舎のドームを模したものと思われる。
駅舎内には被災前の島越の模型が展示されている。
志村けんもいたのだが撤去されていて
その旨を書いた看板もあった。
ここから三陸鉄道に乗って久慈へ向かう。
2両編成でボックスはすべて誰か載っている混雑具合。
大沢橋梁真ん中で列車は一時停止する。
反対の海側。
参考に道路側から三陸鉄道を見た景色。
2017年8月に撮影。
あまちゃんで袖ヶ浜の駅として登場したのだが
その駅名標もちゃんとある。
三陸鉄道は高規格線路なので乗り心地もよく
スピード速いく景色も良いのであっという間に久慈に到着。
先ほどのリゾートうみねこが止まっている
ここで1時間半ほど停車して八戸まで行くらしい。
久慈から八戸まではJR八戸線。
最新鋭のキハE130の2両編成であるが
三陸鉄道の2両ほぼすべてが乗り換えるので
椅子の数が不足気味で結構混雑している。
線路もローカル線規格のままなので
三陸鉄道から一転速度も乗り心地もローカル線のアレ。
八戸で新幹線まで大分時間があるので
(三陸鉄道をもう1本後でも大丈夫なように予約したため)
歩いて10分ほどの温泉に行って
ついでにこの怪しいハンバーグの店で弁当を買う。
新幹線で先ほどの弁当を食べる。
これ500円。
見た目は先ほどの店の雰囲気とまったく同じ。
肉とハンバーグ文句なしにうまい。
本日の走行距離 37km
獲得標高 550m
と言うことで東北三陸 妻クリングは終了。
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