丸山林道は北岳を望みながら走れる唯一の林道?
この林道をマイナー林道と呼ぶには有名すぎるか?
また南アルプスらしい豪快な景色も魅力的。
-----------------------------------------
櫛形林道に入ってしばらく平均9%を超える
キツイ急坂が続く。
標高1000m近辺のこのヘアピンからは
芦安の街が見下ろせる。
後ろは千頭星山から甘利山。
ちなみに道の駅しらねの標高は320m。
今回ランドナーのタイヤを交換して
26×1.25のちょっと細い奴にしてみた。
(パナレーサー パセラ 32ミリ幅)
こんな展望台も。
標高1350m位。
ここから一登りで櫛形林道の最高地点。約1480m。
一旦丸山林道の合流点まで
標高差で200mほど下るのだが
その途中こんな展望台が。
下りきって丸山林道に突き当たって
櫛形林道はおしまい。
前半の市営林道、中後半の県営林道合わせて
25キロ近い長距離舗装林道であった。
そしてここからまた登る。
櫛形山群の崖っぷちを
九十九折れを繰り返しながらぐんぐん登る。
櫛形林道も丸山林道も
このように富士山がきれいに見える場所が多い。
櫛形山への最短登山口へ続いている
未舗装の池の茶屋林道との合流点。
ここでコーヒーブレークを考えたが
展望がないので先に進むことに。
丸山林道もここから先は
奈良田まで通行止めになっているが
自転車は通れるという話なので
ゲート横の横の二輪車専用通路?から入る。
まあだめだったら登り返して戻ってくるつもりで。
本日のチマコッピの丸山林道最高地点(約1720m)は
いつの間にか超えていて
今度は富士山の代わりに北岳が
前衛の山の上から顔を出してきた。
間ノ岳も左の木の後ろに見える。
そして少し下ったこの場所でコーヒーブレーク。
やっぱりランドナーの旅は
お湯を沸かすためのストーブは必需品?
豪快に密林の山肌を削って続く丸山林道。
このあとちょっとした登り返しがあるが
奈良田まで800m下る豪快なDHが続く。
ただその1キロのダートはこんな感じで
本格的でロードバイクではちょっと無理。
そしてさらに下り奈良田の大駐車場の脇に出る。
ここまで崩落部分は未舗装ではあるが
すべて砂利などを盛られて
一応修復されていたので
もしかしたらそろそろ久しぶりの
一般開通も近いのかもしれない。
身延から奈良田へ続くこの県道も
ここ数年ですっかり整備が進んで
長大トンネルが増えて
快適になったのと裏腹に
豪快な景色を見れる場所が減って
少し寂しい気もする。
ここから国道を道の駅まで30キロほど走って帰る。
車の宿命である。
輪行だと下部温泉あたりから
さっさと帰れるのだが
この辺は鉄道だと時間がかかりすぎる。
本日の走行距離115キロ
(タイヤが細くなったのにメーターの外周値を
買えるの忘れたため実際よりちょっと多めに出ていると思う)
獲得標高 1950m
コメントする