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青崩隧道尊仏の土平側出口。
トンネルに亀裂が見つかり
2009年2月から2011年10月まで
全面通行止めにして
新トンネルを掘削していたのだが
こちら側は旧トンネルのまま。
隣の石崩隧道との間の
短いあかり区間のワイルドな景色はそのまま。
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丹沢湖到着。
結構雨が降っている感じがしていたが
湖の水量は異常に少ない。
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玄倉ではダムができるまでの大河原を
彷彿させるような雰囲気。
これも雨不足がなせる業?
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1個目のトンネル「境隧道」
このトンネルを抜けると
本格的なダートになる。
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2番目が途中でカーブしているために
中が真っ暗で有名な「青崩隧道」
前述のとおりこちら側は掘りなおした新隧道。
左が急隧道入口への旧道だが
帰りに行ってみることにして
真っ暗な隧道へ入っていく。
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そして旧隧道と合流して奥側の出口。
この川からそそり立つ仏岩を越えるのがこの隧道。
途中カーブしていて真っ暗で有名だったが
長さが長くなって真っ黒度合いが増した。
ただ道は舗装されたので少し快適になった。
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そして絶壁に囲まれたわずかなあかり区間を
挟んで3番目の「石崩隧道」。
これもちょっと長いが真っ暗ではない。
ただ路面はダートのままなので
少し難易度は高い?
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い「石崩隧道」を出るとすぐに玄倉ダム。
あり得ないくらい青い水の色とその透明度が印象的。
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6番目は手ボッチャー。
さっきから山中には雷鳴が轟き
まだ黒い雲は見えないものの
ヤバそうな雰囲気。
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7番目は扁額なしで名前不詳。
基本的にこの林道のトンネルは
5号隧道などのように下からの数え番号で
呼ばれているようだ。
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広大な河原の横に8番目のトンネル。
丹沢の河原が軒並みその川の規模に比べて
以上に広いのは関東大震災で
山から大量の岩塊が供給されたため。
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ほどなくユーシンロッジに到着。
青崩隧道の通行止め工事以来休業中なのだが
いまだ再開のうわさは聞かない。
このまま廃止になってしまうのだろうか?
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ユーシンロッジ前で昼食にしようとしたが
雨が降り出したので先を急ぐことにする。
そして熊木ダム直前に最後の9番目のトンネル。
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そして長らく続いてきた熊木沢の
砂防ダムなどの保全工事が終了した今
熊木ダムから先は通る車もなく
廃道の雰囲気が漂ってくる。
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そしてこの熊木沢出合で熊木沢に降りる道と
尊仏の土平への本線に分かれるが
どちらももはや担ぎなしにはいかれないので
ここで折り返すことにする。
この脇には蛭ヶ岳への登山者のものと思しき自転車が・・。
ここでの標高は約780m。
玄倉から10.5キロで450mの登りだった。
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そして先ほどの宿題の青崩隧道の旧道部分。
仏岩の向こうに
先ほどの奥側の出口と落石覆いが見えている。
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そして旧隧道。
ほぼ原形のままでトンネルもそのままだが
厳重に封鎖されて入れない。
まあ閉鎖理由がトンネルの亀裂なので
当たり前なのだが。
ここで雨が激しくなってきて合羽を着る。
下りですれ違ったMTBの5,6人の人たちは大丈夫だろうか?
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丹沢湖まで下りると雨は上がったので
遅い昼食。
せっかくのランドナーなので
昔風にストーブを使って・・・
ただカップヌードルだけど。
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そして雨ももう大丈夫そうで薄日も差してきたので
先を急ぐことに。
箒杉。
昭和47年7月の集中豪雨では
箒杉も土砂に埋もれたという話だから
その災害の規模の大きさがわかる。
この場所後ろには箒杉の水という水場があり
水をくんで出発。
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夏休みとあって中川沿いのキャンプ場は
どこも大賑わい。
この状態でのキャンプが
キャンプと言えるのかは別として・・・。
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ワイルドな九十九折で標高を稼ぐ。
この林道はサミットのトンネルまで
全線舗装。
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16:15トンネル到着。
道は峠直下をこの800mほどのトンネルで抜ける。
右の開通記念の石碑は横の小沢からの
落石で半分ほど埋まってしまっている。
この林道犬越路が本日のチマコッピ約920m。
ちなみに丹沢山塊を南北に貫く道は2本しかない。
1本がこの犬越路、もう一つはあのヤビツ峠である。
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西丹沢の林道の例にもれず
ここも雄大な景色が・・・・・。
この谷底まで下る。
この辺から舗装が途切れダートになる。
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そして神ノ川ロッジがある日陰沢のゲート手前からは
快適な舗装道に変わる。
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途中武田重鎮の小山田一族の姫とか
平家の落ち武者の姫だとか
さまざまな言い伝えがある悲運の「折花姫」を
祭った神社がある。
折花姫も今では幸運の守り神だそうだ。
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18:00ちょっと前に宮ケ瀬に到着。
やはり宮ケ瀬湖も水量がすごく少ない。
そして夕立の豪雨が降る直前に自宅に到着。
走行距離130キロ
獲得標高 1750m


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