布施温泉、春日温泉と温泉街を次々と抜けていくが
この区間、八ヶ岳の眺望は良いが
かなりのアップダウン。
そして雨境峠への登りが始まる。
いきなり10%の急坂の洗礼!
落雪覆いの急坂区間で
熊チョイおやじアタック!
クリス・フルームの物まねらしい。
ハンドルバーの上をもって肘を横に出して
状態を伏せて、ハイケーデンスで走れば良い。
実はこのポジション結構有効なアタックができる。
ただ10秒しか続かないが・・・。
クリス・フルーム合戦ですかりつかれてしまった。
ががんばって蓼科山に向かってペダルをこぐ。
そして標高1580mの雨境峠に到着。
麓から標高差900mの登りだった。
蓼科高原牧場の所までくだって
ちょっと早いがこの辺で一番うまいという(熊チョイ談)そば屋で
昼ごはん。
1日限定10食の手挽きの粗挽きそば。
店の手違いでもう1食おまけになった。
そばは確かに腰があって粗挽き独特の
食感もあって非常に満足。
気まぐれで白樺湖を一周。
そしてビーナスラインへ!
ニッコウキスゲが満開で
綺麗なビーナスラインだが
実は霧ヶ峰まで300m余り上る
自転車には非常にきつい道である。
霧ヶ峰から一旦下った後も
上ったり下ったりが続くのがビーナスライン。
10%の急坂も時々現れる。
和田峠、扉峠と過ぎて
落合大橋からいよいよ美ヶ原への急坂が始まる。
最初は和田に下ろうと弱気なことを言っていた
熊チョイおやじだがまだ14時なので
この時間に灼熱の下界に降りるよりはましと・・・
自分も一昨日の登山の影響か調子はいまいちだったが
熊チョイおやじはレース2連戦の翌日のため
もっと調子が悪い?
落合大橋から3.5キロで320mの登り。
平均斜度は9%以上!
美ヶ原高原到着!
2002年のツールのモンバントゥのゴールの
ビランクの1番ポーズだそうだが
シャッターチャンスが悪く「シェー」になってしまった。
そしてここが本日のチマコッピ標高1959m。
そして標高差1000m超のスーパーDHの始まり。
快適どころかちょっと寒い美ヶ原よさらば!
下に降りても標高7-800m地帯なので
下界ほど灼熱地獄ではなく
サイクリングにはちょうど良い。
天気もまずまずで浅間山が再び。
そしてまたまた幾多のアップダウンを越えて
道の駅に無事16時過ぎに帰還したのだった。
そして帰りのあさまは3連休最終日の夕方とあって
このように通路まで満員状態であった。
自転車は北行新幹線独特のスキー置場に入れた.
このスペース、真ん中の棚はスキーを置くときは
上に跳ね上げられるようになっている。
このような混雑時に大きい荷物があっても
このスペースに荷物が入れられるので便利。
総走行距離 141km(佐久平からの往復を含む)
獲得標高 2700m(同上)
過去のビーナスラインツーリング史上一番ぬるいコースではあったが
そこそこの標高は稼いでいて結構疲れたのであった。
コメントする