日曜の富士3本に続きやけくその?信州3本。
今回のメンバーは富士のメンバーに
月間2000キロ走るPンダーニ選手が参戦。
スタートしようとしたら何と熊チョイおやじの後輪がパンク。
すかさずMずの選手の超高級ホイールを
1日借りうけることにしてすぐホイール交換。
なんとカーボンホイールプラス34-27Tの
超えげつない仕様になってしまった。
道の駅みまきを予定通り7時に出て
クライマーのくせに仕事のストレス(本人談)からか
すっかり坂を登れなくなってしまった熊チョイおやじの
下らないアタックにいちいち反応して疲れて
小1時間、ようやく大河原峠の登り口。
今回は熊チョイおやじと一緒に上る。
Mずの選手とPダーニ選手はずっと先。
でも熊チョイおやじが絶対に前に出てくれないだけでなく
隙を見せるとアタックして蹴落とそうとする
意地の悪さまで見せたので
途中で見捨てることにする。
別荘街でPダーニ選手に追いついたので
そのままアタックをかけて一気に引き離そうとしたら
想定の範囲内だったらしく
冷静に処理されてそのままアタックをつぶされた。
当然ここでTheEnd・・・。そのままPンダーニ選手に負けてしまった。
Mずの選手は当然のことながら余裕の勝利。
この後すべての頂上を余裕で1位通過。
大河原峠の下りで御覧の通り
グレーチングが裏返しになっていて
それも全面(写真では1個直した後)
それに後輪がはまってパンク。
それを見て徐行したMずの選手もハマったが
幸い無事だった。
ちょうどパトカーが通ったので文句を言ったら
いろいろと無線で道路の管理者に
付いて調べてくれたりした。
まあとりあえず警官がいろいろと
話を聞いていたので
ひとまずタイヤ交換をしてお礼を言って
再出発する。
うーんかなりの時間ロス。
しかも仮付の後輪では下り攻めれない。
下りきってまた大人げない鬼漕ぎ合戦で
一人だけPダーニ選手をちぎりかけながら
西野温泉の熊チョイおやじ行きつけのソバ屋へ。
みそかつ丼を頼んでみたらこのように超大盛り。
結構しかもいけてるお味でした。
しかしなんでこんなところが行きつけの店なんだ?
昼食後灼熱地獄の地蔵峠へ!
この場所は日蔭だがこのあとの数キロの
急坂直線区間を始め日蔭というものは
この峠にはほとんど存在しない。
あいかわらずMずの選手は先行して行って見えなくなった。
Pンダーニ選手と熊チョイ選手は後ろ。
地蔵峠は11.4キロで1000m登る。
峠中ほどに自動販売機発見。
我慢できずに立ち止まって買ってしまった。
Pンダーニ選手が追いつきそのまま行ってしまった。
付き合ってくれるかと思ったが甘かった?
さすがに冷たいものを飲むと生き返る。
再びPンダーニ選手に追いつき
今度は慎重に追い抜いて
2位で山頂へ、立派立派!(自分で言うな!)
見ているとコンパクトのPンダーニ選手は
ダンシングしてもあまり進まないのに対して
ノーマルのこっちは一漕ぎでだいぶ進むから
急坂になるとこっちがだいぶ速くなるような気がする。
ここで熊チョイおやじが規定の30分遅れをクリアーできず!
自分で富士3本の20分から伸ばしたにもかかわらず・・・。
でも特に不具合もないので救済措置、
いや戦意喪失気味の熊チョイおやじを強制続行させる!
下りはタイヤがタイヤなんで自嘲気味に下ったのだが
それでも76キロ出ていた。
やっぱりここは急だ!
夕立の予報もあるので間髪いれずに最後の車坂峠へ。
此処は日蔭の場所も多く比較的(地蔵と比べてだが)楽。
でも11.6キロキロで1000mの登りだから斜度は地蔵とあまり変わらない。
最後のつづら折り区間へ!
Mずの選手は当然のごとくはるか先!
一時はだいぶリードしたPンダーニ選手には
途中で逆転されてしまって先に見え隠れしている。
さすがに3本目になるとコンパクトが有効になる。
車坂峠!終了!
Mずの選手から16分遅れ、Pンダーニ選手から1分遅れ。
でも蛇行なしで上ったからOK!
3人でまだ来ない熊チョイおやじの処遇を考える。
今にも夕立が来そうな気配、遠くで雷鳴。
「熊チョイおやじ30分過ぎたら下りてきて良いって言ってたよ」
「でもあと2分しかないよ」
「じゃあ6時まで(後7分)待ってみるか」
っと熊チョイおやじが29分遅れで見えてくる。
「あと1分!」
フルアタックで山頂へ・・・なんだまだ元気じゃないか!
で急いで下って小諸市街へ
後10分で着くというところで雨が降ってきた。
「あーあ誰かが後10分速く登ってくれば・・・」
下ハンでグルグリスピードを上げる。
典型的クライマーの熊チョイおやじとPンダーニ選手が
当然のごとく真っ先に切れる。
Mずの選手とローテーションしていたが
その後Mずの選手を引き離してゴール!
最後だけはMずの選手に一矢報いたぞ!
153km、獲得標高4120m。
今週は富士と合わせて約1万メーター上った。
成層圏に届きそうである。
ちなみに大河原峠でのパンクは
チューブラーにしては珍しいリム打ちパンクだった。
詳細は後ほど・・・・。
2週連続の3本完走!完全復活じゃないですか?
グレーチング裏返しってスピード出てたらほとんど気づかないでしょうから怖いですね。
まだ完全じゃないけど(2005年比)いろんな意味でぼちぼち戻ってきつつあるところです。
しかし大河原峠の下りは熊チョイおやじも前にさかさまグレーチングの餌食になってREFLEXつぶしてるらしいから次回行くときは超用心だな。