恒例の文化の日甲武3峠紅葉ツーリングの日。
今年最低の冷え込みになったこの日の朝、
出発前の奥多摩湖畔は4℃。
丹波への登りが始まってもなかなか暖まらない。
だいたいこの企画はInner-Lowの
勝沼ワイン祭り企画の番外編であるが
去年の反省を踏まえてみんなを待つことなく出発。
熊ちょい企画は最近ハードすぎて
ほとんど変態以外の人は参加できず。
今回も結局熊チョイ師匠とジル兵衛と3人だけになった。
写真は「山燃ゆる」青梅街道を柳沢へ向けて
グングン上る熊チョイ師匠。
今年は体調も良いみたいで十分走りこめていて
ここ何年かのヘタレから脱却し速い速い。
一昨年に引き続き柳沢峠奪取スプリントで負けてしまった。
ここ頂上付近意外と斜度あって充分引きつけたはずが
まだ早く出過ぎたようで刺し返されてしまった。
どうもここ苦手だ。
柳沢峠では富士山がお出迎え。
途中ジル兵衛が車に幅寄せされて落車という
ハプニングに見舞われたみたいだがほどなく山頂到着。
長居は無用とすぐに塩山へDH。
途中の温度計では「2℃」の表示が!
異常に冷え切った後、軽い補給の後
2個目の峠「笹子峠旧道」へ。
ここでは先行して追いつかれるまでクルーズ。
雲チョイ師匠が思ったより早く追いついてきて
写真撮って手間取っていたらだいぶ先行されてしまった。
その写真、まあまあきれいに紅葉している。
その後追いつくべくギアを一段上げる。
で
結局追いついて今度の山頂スプリントは獲りました。
旧道トンネルはかつてはボロボロだったが
去年改修されてきれいになっている。
ほどなくジル選手到着。
落車の影響でクルーズしかできない状態の彼だが
たんたんと登って大して離れていない。
その後大月で1時半。
余裕をかました熊チョイ師匠が小さな喫茶店で
ゆっくりごはんを食べ始める。そしてまったり。
これで貴重な1時間をロス。
ライトはジル選手以外忘れてきたので
またもや太陽との競争に・・・・。
深城ダムは放水している。
ここでちょっと休憩。
3時半ちょっと前・・・。
猶予は1時間くらいか?
西日に照らされて「山燃ゆる」松姫峠への道。
かつて滝川 一益率いる織田軍によって天目山にて
武田家が滅ぼされたとき信玄の5女とも6女ともいわれる
松姫がここを越えて苦難の末に八王子へ逃れたと
言われるこの壁のような峠。
なかなか簡単には越えさせてくれない。
熊チョイ師匠に先行してもらって見える範囲で走って
後半にまた追いついて一気に抜き去ろうと考えていたが
今度はどんどんスピードが落ちて行って
心拍も上げられない状態に陥りついに時速10km/h!
万事休す・・・・後はただ登るだけになってしまった。
ここからは急いで急いで暗闇の世界になる前に到着せねば・・・。
丹波川の下りは日陰でところどころ雪があって
危ない目にあいながらも下りきり
なんと去年のような暗闇のDHは逃れた。
ただ異常に寒い、気温も再び5℃を下回る。
その後イノシシが飛び出してきて熊チョイ師匠とすれ違ったり
意外と細かいハプニングに逢いながらも
先頭交代しつつ踏みまくり
何とか可視光線があるうちに奥多摩湖到着。
ライトを持っているジル選手は
その後のんびりと到着したのは言うまでもない。
早速の長編お笑いレポ?有難うございま~す!厳寒、幅寄せ落車?、イノシシ、残雪・・等、いろいろな障害を乗り越えての甲武3峠錬は終わってみれば充足感で一杯です^^; 油切れのキュルキュルCOLNAGOでなければ柳沢峠引きつけアタックにワタシは負けていたでしょう(爆)久々に道路を実走した?ジル坊さん、こけた際の腰痛や喉風邪もたいしたことないそうで良かったです!次回プチ山岳の際は?キュルキュル鳴らないようチェーンにしっかり注油してくださいねぇ(笑)どもども、乙カレーさまでしたぁ~♪
油切れチェーンで絶対5ワットは損失があったはずだから・・・(ウソ)。しかし熊チョイ師匠は調子は完全復活ですね。来年のJCRCは上位カテゴリー復帰間違いないのではないですか?自分は今年は何故か調子が全く上がらないままシーズンオフになっちゃいました。冬はもう少しヤビツで基礎的な登坂力上げて、とりあえず春の群馬あたりでニコン-Inner-Low隠れチームプレー狙います?
次は房総辺りですかね、プチ山岳だったら・・・。
遅ればせながら乙でした!
序盤でいきなり落車しちゃいまして・・・ご心配かけてスンマセンでしたm(__)m
でも落車しようがしまいが、今のボクはあんなもんですよ^^;;;
今回は完走できただけで大満足ってやつです^^
でも去年の甲武3峠のデータを比較すると・・・平均出力大して変わらないんですよね~。
まーお二人が去年より速かった!...という事でファイナルアンサー?
次回はもう少し走れるようにしておきますんでヨロピクです!
ジルさん乙です。
その後大丈夫でした?
まあたまには一緒にまた室外も走りましょう。