10/27朝7:00 出発
気温は17度で多少肌寒いくらいなのでウインドブレーカーを着たまま出発。
折角なので景色の良い標高230mほどの川内峠経由で。
そのまま前津吉まで平戸東岸を南下。
海と九十九島が見え隠れするずっとアップダウンの道。
アップダウンの数は多いが一つ一つの坂は短く
思ったより快適な道。
9時半には前津吉に到着。
一応高速船に乗り場で今日の運行状況を確認してから
また走り出す。
一山超えて津吉に出てそこから西進。
相変わらずずっとくねくね道でアップダウン。
このようにショートカットトンネルを作っているところもあり
将来ずいぶん直線化されてしまいそう。
野子と言うところから左折して
荒れ荒れのコンクリ舗装の狭い標高差80mほどの
激坂ピークを超えると
まさにい西の果てのこの場所(戸屋久)につく。
少々苦しいが
「本土と繋がった道の最西端」だそうで
となりの戸屋久島とは干潮時にはトンボロで
繋がって歩いていけるらしい。
今は干潮ではないらしく繋がっていなかった。
再び例のあれあれコンクリ舗装の激坂舗装の道を逆に登って下って
野子からさらに進んで11時に終点の宮の浦港に到着。
釣り人には結構有名な場所らしいが
「橋で結ばれた日本最西端の港」だそうで
と言うことで最果ての地に来てこれ以上は道はないので
もと来た道を津吉まで引き返す。
相変わらずアップ段のくねくね道だが
時間も余裕過ぎるほどあるのでのんびり走る。
天気も良いし気温も20度くらいでちょうど良いし
?バスの廃車体
お昼前には津吉の街へ帰還。
こんな看板も。
この日本最西端は怪しいがでもここから10キロは北へ進む。
ここで昼食。
生姜焼き定食850円!
高速船は15時なのでまだ時間は2時間半くらいある。
と言うことで中津良あたりの1周20キロくらいのコースで
もう少し走ることに。
津吉に戻ってきてプチ峠を越えて
前津吉にでていよいよ高速船で秘境からの脱出。
自転車料金が別に210円とあるので
もしかしたらと聞いてみたら自転車はそのまま乗り込めるそうで
普通は自分で自転車を押して入って外のベンチのあたりに置いておくみたいだが
今日は波が多少高く飛沫かかるかもしれないということで
室内のこのスペースに固定してくれた。
ただこの便、乗客は自分を入れて3名。
月曜の午後と言え大赤字では?
15時、奥平戸脱出。
船は風光明媚な九十九島を縫うように佐世保へ。
波も思ったよりは穏やかであまり揺れなかった。
48分で佐世保に到着。
大村線は17時過ぎで大村到着も18時半ごろなので
どうせだし北風でずっと追い風なので空港まで自走することに。
佐世保のシンボルの弓張岳も良く見える。
行は通過したこの駅に寄ってみる。
大村湾の夕日がメチャクチャきれいな駅
そして予定通り大村の市街地に入ったあたりで暗くなり始める。
大村から空港へ渡る橋のそばにあるこの温泉に寄る。
19時ちょっと前には無事長崎空港到着。
夕食はやっと長崎ちゃんぽん。
21:05発の便はT大統領来日で羽田の滑走路一時閉鎖の
混雑で機材繰りが遅れに遅れて45分の遅れ。
飛行機は強い西風にも乗って飛ばしに飛ばし
対地速度自足1121km/h!
あと100kでマッハだ!
おかげで20分ほどまくって23:10過ぎには羽田着陸。
これで京急の最終の人も間に合う。
走行距離 141km
獲得標高 2200m
関東では7週連続雨の週末となったようだが
長崎は天気まずまずで良きサイクリングであった。


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