たまにやっているJALの格安セールで
とりあえず平日だけど帯広往復を格安ゲット。
早速始発の便で十勝帯広空港へ
帯広空港は羽田からの始発が少し遅く
9:20の到着となるのが欠点
急いで自転車を組み立て9:45ごろには出発。
グリュック王国の跡の廃墟が
荷物はコインロッカーにおいて
普通の日帰りサイクリングと同様の荷物で自転車も軽く
気温もこの時期の南十勝の割にはやや高く25度ほどだが
気分爽快な気候で走り出す。
真正面の山は恐らく十勝幌尻岳
本当の幌尻だけは後ろの日高山脈の
恐らく左の山々がそうだと思う。
ジャガイモの収穫はかなり進んで大分土色の畑になった。
5分ほどで幸福駅跡
ここはすでに観光地化され過ぎていて
ざっと見ただけでまた走り出す。
そして再びジャガイモ畑と甜菜畑のなかを走る。
そして中札内の村の中を戸蔦別川に沿って南下する。
10キロほど走ると
ジャガイモ、甜菜畑地帯は山には突き当りになって終わる。
川は狭い岩内仙峡で他価値の山々から
中札内に向かって流れだしている。
500m位なので岩内仙峡に行ってみる。
かすかに紅葉が始まっている。
写真は飛ぶが
上札内から標高300mほどのプチサミットを超えて
そこから直線基調で20キロひたすら下ると
大樹の街に。
ここ龍月で昼ご飯
名物 牛とろ丼
さっきのサミットを境に海側は薄曇り。
大樹駅跡にもよっていく。
さすがにレールはないが
現役当時のホームの配置なども比較的よく残っている。
ナウマン国道に出てそこから晩成温泉に向かって下る。
この辺はかなりの大牧場地帯。
牛だらけ
晩成温泉を1キロほど行き過ぎて
ホロカヤントーへ行く。
この辺に多い閉鎖湖の一つなのだが
そこの土手沿いに大量の竪穴住居の跡がある。
しかも普通に中を歩き回れる。
時代的には古墳時代くらいらしいが縄文式土器で
一部オホーツク文化も交じっていて
実質オホーツク文化の南限だそうで
1つだけ竪穴式住居が復元されている。
壁沿いに囲炉裏の跡がないことから
夏だけの量のための家ではないかと看板に書いてある。
そしてざっとしか時間がないが
珍しいヨード泉の晩成温泉につかる。
15時前再び十勝帯広空港に向かって出発。
ナウマン国道まで登り返してすぐに忠類方面へ向かう。
直ぐに忠類を象徴するナウマン象発掘跡地がある。
あとはホリエモンのロケットだが
そういえばシャトルの模型のモニュメントが道路沿いにあった。
忠類のはずれから1.5キロで150m登る激坂の丸山展望台へ登る。
忠類の街が全部見えますと書いてあったが
遮るものの少ない南十勝
大樹や遠く海まで全部見える。
ちなみに下りはかなり寒かった。
忠類と中札内を分けるプチ坂を超えると
十勝サーキット。
非開催日は廃墟のよう。
そして十勝の夕焼けを楽しみながら
平坦で直線な道を1時間ほど走って
17時半過ぎ無事暗くなる直前に十勝帯広空港到着。
腹減ったのでまずは十勝豚丼。
そして自転車を輪行して
そして六花亭のサクサクパイ
気温んもこんなんで半袖ではもう無理。
ということで無事今年最後の北海道は終了!
走行距離 132km
獲得標高 970m
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