今年もいよいよやってきた乗鞍。
ツーリングなどそこそこ距離は走っているものの
全然スピードの練習はしてないので大崩の予感。
いつも通り松本ICから158号の新村交差点渋滞を避けて
新村駅前に出る抜け道を。
図書室として役割を解かれた元東急5000系は
だいぶくたびれてきて今後が心配。
凸型ELとダルマの木造貨車も健在。
そして前日の受付会場へ。
今年は補給食にこれ使ってみる。
試合当日はあまり補給する時間がなかったが
反省練で使ってみたところ
さすがにいっぺんに食べるのは不可能だが
高カロリーだしちょびっとずつ補給するのは悪くないかと
ボトルには水派なのだが
今回メイタン本舗の?Sports麦茶を使ってみた。
塩分が入ってると思われ少ししょっぱい麦茶。
これはHCと言えどもペースが乱れた時に
一口飲むと水と違い少し円分の味がするので
頭がすっきりし冷静になれてペースが戻せるという
副次効果もあって結構良かった。
そして当日朝。
宿から会場までは新しくキャンプ場になった
廃ゲレンデ(旧猪谷スキー場)経由で登る。
山頂付近は雲がかかっているが間もなく晴れるでしょう。
気温は相変わらず10度ちょっとで寒い。
アルペンホルンの演奏で開幕!
続々と選手が集合
チームInner-Lowも勢揃い。
そしてスタート。
今回は並びがこんな後ろになってしまったので
自分のペースで走れるところまで抜け出すのに
時間がかかってだいぶタイムロスしてしまった。
Sports麦茶の効果もあってか?
全然だった準備の割には以外に集中して走れて
ラスト5キロくらいまではまあまあうまく走れた。
最終的に最後は完全に流しになったので
タイムは1時間32分台で去年よりはましかなと
いったところになったのだが。
Inner-Low全員完走。
みんな数年前までは1時間20分切りで走っていたのに
もうみんな1時間30分を切る者はいなくなった。
今年は大雪渓はもう最上段の左翼部だけしか残っていない。
昨日の妙高レーシングの滑った跡があるが
40度近い斜面でもう慣れていない人間では滑れない。
今年はもしかしたら雪渓は消えるかもしれない。
ということで今年乗鞍はお終い。
チームInner-lowとしては
やはり昔のタイムの面影を追うのは無駄なので
現実的に1時間30分あたりを目標に練習方法など練り直そうということで
誰も付き合ってくれないレース後の反省練は
恒例のあゝ野麦峠。
往復30キロちょっとで獲得標高は600m位。
あゝ野麦峠の像。これは大竹しのぶの政井みねか?
政井みねはここで
「ああなつかしい飛騨が見える」と言って亡くなったとあるが
今の野麦峠からはどこをどうやっても飛騨は見えない。
ということで相変わらず夏休み最後の週末で
事故渋滞だらけの中央道で帰る。
今回前日の出店や大会などもさすがにマンネリ化は激しく
出場者も赤城などに比べて異常に中高年ばかりで
そろそろ開催日にちなども含めて
大きくリニューアルしたほうが良いのではと思われるところもあった。
まあ年に一度の乗鞍で楽しかったのではあるが・・・。
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