11速化への道 その3 (3/6)

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 コリマのmediumであるが
おそらく2004年くらいのもんなので
ハブは形は同じだがフリーボディは
旧型の溝なしのもの。
このようにシマノ純正の10速用のワッシャのほか
付属の2枚のワッシャを入れて10速を使うようになっている。

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 外した10速DURA-ACE(78)のカセット。
12-27Tで200gちょうどだった。

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 そして11速のカセット。
12-28Tで205gと1枚増えているのにわずか5gの増加。

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 そして先ほどの3枚のワッシャは使わないので
この重さ3gを引くとトータルでたった2gしか重くならない。
しかもロー側が27Tから28Tになる上に
そのつながりが10速は
21-24-28Tと3枚4枚とワイドになってしまうのに対し
11速は23-25-28と非常に使いやすい感じにつながる。
はっきり言って11速化を急いだのは
このことに尽きる。「ビックフリーが使いやすい!」

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 まるで11速専用フリーかのように
ぴったり収まった。

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 ロー側のクリアランスはまったく問題ない。

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 トップ側のクリアランスも無問題。

なんとまったく手間をかけないで11速化ができてしまった。

ただしコリマでも同型のハブを使っていないAero以外や
AeroやMeiumでも最近の溝付のフリーボディのものは
このように出来るかは全く分からないので保証できない。

後はExtreme-c用にSTIとFDを手に入れることと
カンパのホイール(ユーラス)の11速化であるが
ユーラスは11速用のフリーボディを買う必要があるので
もう少し後になると思う。

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