今日のルートは
伊勢原-日向薬師-日向林道-浅間山林道-
-表ヤビツ-塩水林道
薬師-日向林道は16%勾配の連続し
塩水林道は4.6kmで470m登る激坂系・・・。
日向薬師前
彼岸花はもう終わりも近く赤い色もくすみ加減。
ここから日向林道に向けて激坂が続く・・・。
塩水林道は4.6kmで470mの標高を稼ぐ。
常に写真のような激坂が続く。
丹沢山への最短の登山口である塩水林道終点の堂平。
気象観測小屋があるだけの単なる行き止まり。
標高はヤビツを大きくしのぐ890m。
たまに登山者が通るだけの静かな林道は
峰が幾重にも重なるまさに丹沢と言った景色が
ずーと続く・・・。熊に会いそう!
宮ヶ瀬まで下りて三叉路。
この交差点は実はダム完成前には変形十字路だった。
なぜかと言うと水没前の宮ヶ瀬の集落に
降りる道があってそこが土山峠へ続く県道だったから。
今日なんと門が開いてる!
で、ずんずん湖に向かって下る。
流石にセンターラインは消されてるが元県道だけあって
車がゆうにすれ違える幅員のまま続いてる。
湖の中へ続く県道。
すでに先客が・・・・。
まるで、廃道or廃線探訪みたいでおもしろいですね。こういう廃道&廃線を見ると、昔の生活などを思い、ちょっと切なくなるのは私だけでしょうか。。。
この道はダム工事が始まって、虹の大橋が出来た後湖潅水まで10年間ぐらい供用された道です。たしかこの冠水地点から先は九十九折の連続で谷に下り着いたような記憶がある。またダム工事の本当の三叉路は湖の中・・・。たしか角に「よろず屋」見たいな店があってまだ「丹沢林道」と呼ばれていた未舗装の裏ヤビツに向かう最後の補給ポイントだった。その頃の宮ヶ瀬は今と違ってどこから入っても谷底感満タンだったな。ダムで消滅した中津渓谷といい未舗装の裏ヤビツといい・・・。懐かしいなぁ。