16日朝、ホテルの窓から
来年で廃線となる根室本線富良野-新得へ向かう列車が見える。
予報は1日中みぞれのはずだったが
気温は3,4度で低いものの朝から本降りの雨。
風もかなり強い。
標高の高い旭岳なら雪だろうと思って行ってみたのだが
上と下とで空気層がごっちゃになっているらしく
上は4度もあってしかも当然本降り雨。
おまけに強風で今日はロープウエイ動きそうもない。
と言うことで山を下りて鉄分補給へ。
基本北海道はまだ冬の眠りから目覚めていなくって
保存車両はほとんどブルーシートかぶったまま。
ここ東旭川の鉄工場の駐車場に突如現れる動輪。
日本最後の営業SLで保存寸前で追分機関区の火事で全焼した
れいのD51241号機の第4動輪である。
第3動輪は追分にずっと保存されている(今は安平町)のだが
第4動輪がなぜここにあるのかは謎なのだが
鉄工所ということで全焼した後の解体か何かで縁があったのかもしれぬ。
でも石碑なんかもたてられて思ったよりずいぶん
大事にされていてうれしい。