鬼神の刃化されているSLみなかみに乗った。
高崎駅で。
今秋はこのヘッドマーク。
アルミサッシ化されちゃったんじゃと言う疑念があった
もはや現役最古の客車になった「スハフ32 2357」
よく見ると鬼神シールが窓に貼ってあるだけで一安心。
高崎の旧客も今秋大幅リニューアルと言う暴挙を受けたのだが
JR東もこの車両の貴重さはわかっているのかどうか
この車両だけは車内は現役時代のままで一安心。
検査標記は「20-5」全検上がりのピカピカである。
ラウンジカーに改造されたスハフ42 2173。
ちなみにこの改造前から
近代化改装客車の特徴的な白熱灯台座に付けられた
サークラインの蛍光灯は
白熱灯チックなLED照明とカバーに変えられている。
強引に定員0名。
乗車したのは2号車のオハ47 2246。
典型的な近代化改装車であったが
この通り今回戦前客車風にリニューアルされている。
灰色9号塗装だったところはすべて焦げ茶色に塗りなおされ
アルミサッシにも木目調のシールかなんかが張られている。
床のリノリウムも木目調の床材が上張りされている。
このとおり窓には鬼滅の刃シールが貼られている。
ブラインドはこの通りぐんまちゃん仕様?
まあいいんだけど
何両かは近代化改装車仕様のまま残してほしかったところ。
なんの温かみもない近代化仕様だったが
今となってはそれを残すものが少なく貴重になりつつある。
ドアはSLみなかみとして本格運用になってから改造された
開けるときだけは手動で
閉塞施錠が自動化された仕様。
まあこの辺は現代の幹線を走る車両としては仕方ないところ。
と言うことでこの後付けの戸締り灯もやむを得ない装備。
と言うことでお見送りを受けつつ発車!。
北風が強くC61 20号機も発進時は苦しそう。
力強いドラフト音とともにぐんぐん山の中へ入っていく。
途中総社や新前橋、渋川に沼田、後閑に停車。
途中駅でで下車する人も見受けられた。
また渋川では特急と各駅列車待ちあがり
その気になれば沿線で写真を撮ったあと
口座億で追いかけ渋川で追いつき乗ることができそう。
2時間ほどかけて終点水上。
C61 20はすぐに切り離されて
転車台のあるSL広場へ。
そして転車台で恒例の「いつもより多く」回して
方向転換して発車直前まで待機する。
帰りは上牧のベイシア裏でお見送り。
この場所上り列車は下り坂で
しかも後閑停車のため惰行減速中で
煙は一切出ないのが寂しいところ。
コメントする