荷物車、合造車の最近のブログ記事

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ついに出た。KATOのEF55.

どうせなら使用用途が限られる復活仕様でなくて

戦前のどこかの仕様が良かった・・・・

とは言わないようにしよう。

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従台車はずして付属のナックルではなく

まぐねナックルを付けて開放DU可能なようにする。

1か月に1両ずつ増備して10ケ月でやっと

フル編成になった特別急行3、4列車

いわゆる後の特別急行櫻。

3軸台車のTR71を履いた20m級の

3等木造客車をずらり並べた編成は

1、2列車とはまた違う魅力があるように思える。

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走行抵抗の大きい編成を無難に走行させるために

荷物車の1両を鉄コレ動力で隠れブースターにしたのは前回の通り

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コリン堂の木造客車のキットだが

全体としてカミカタメールで硬化させて

(ちなみに一気につけたりするとペーパーが伸びて狂いがちなので

少しずつ筆で塗る方法によって時間をかけて処理する。)

接着はプラセメント(白キャップ)で行い

剥がれかけたところも出てくるので

緑キャップを流し込んで白キャップを溶けさせて再硬化させる。

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IORI工房のオニ27830のキット。

ここのペーパーキットは

表面がつるつるに処理された紙を使っているので

プラセメの白キャップでガンガン接着できるので

組み立ては早い。

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大型3ABや鋼製3軸客車などのキット製品が随分増えて楽しいのだが

重量が結構重かったり走行性能がいまいちだったりで

機関車だけで長編成を牽引するのが苦しいので

今回荷物車に隠れ動力を組み込んでブースター化することに。

使用したのは鉄コレ動力のTM-07R。

台車枠はDT10を小加工してTR11ぽくした。

このように種車になるKATOのオハ31系の

床下をくり抜いて動力にかぶせる。

TM-07Rは両端を少々加工して削った。

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モデモのスハ33を何両もため込んだので
そろそろ本格的運用開始すべく

戦前型への塗り替え。

スハ33900(初代)へ原形復帰。

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床下はGMのガーランドベンチレーターについてくる

大型電池箱とキングスのHM時代の水タンクのレジンコピーで

戦前のダブルルーフ客車の床下に復元。

セット分の7両が完成したので走行動画を

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このように最難関と思われる雨樋は

位置決めしてクリップで挟んで

ハンダを少量点付けしてから

全体に流す。

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妻板の縦樋は0.4真鍮線を半田付けするのだが

先に真鍮線を半田メッキすれば特に問題ない。

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室内灯を付けるために

台車も集電対応に

車輪はKATOの集電対応スポークを使用。

台車片側をテープで絶縁してプラネジで組み立て

片側の台車は車体と絶縁するために

切ったプラパイプを付属の金属パイプの代わりに使い

絶縁ワッシャで組み立てる。

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大夕張鉄道の2両のセキのうち

元セキ1000型のセキ2もついでに。

これはモデルアイコンのキット(初回製品)。

塗装はこれから。

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そして南大夕張に行って実際の客車を

見てきて床下機器などを観察。

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旧塗装のオハ1の帯の中の赤三菱マークは

透明デカールに印刷して張ってみた。

少し滲みぎみ。

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台湾の車輛のキットやシンキョーカプラーで有名な

南洋物産の渋い車両のコンバージョンキット。

南大夕張のゲテモノ客車の3両(ナハ5、オハ1、スハニ6)セット。

いずれも明治大正期の鉄道院などの木造客車を

鋼体化したもので足回りにトタラスバーも残る。

素材はアクリルということで作成した経験が全くないので

試行錯誤しながらなんとか。

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まずはシルヘッダーのなくて少しは楽そうなナハ5から。

このように塗装する部分の裏紙と保護紙をはがして

アクリルサンダーを流し込んで接着してドアを取り付け箱にする。

屋根はGMの西武101系用だが幅の調整は必要。

窓枠はこのように別に塗装してあとからGクリアか何かで張り付ける。

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とりあえず少々屋根の隙間はできてしまったが
何とか形にはなった。

後ろは長期仕掛中の大夕張4号機(予定)。

ベンチレーターはKATOのスハ43用のやつ。

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発売日に2両のKATOのC11を引き取ってきた。

店での試運転ではスピードを出すと

多少左右に揺れるもののまあまあ合格点。

ところが家で走らせるとポイントのところで

何故かショートしてしまう。

裏返しにしてみると

先輪のスプリングが斜めになってしまって

ダイキャストのフレームの左右を

短絡してしまっているのが原因。

スプリングをまっすぐに直したのだが

どうも2両ともずれやすいようである。

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入線に当たってまずはカプラー交換。

後部従台車側は付属のナックル(かもめナックルそのもの)に

トリップピンを0.7mmの穴をあけて付けた。

下側のカプラーの保持台座のようなものは

そのままだとトリップピンに当たるので

長さを詰めた。

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ナックルの右肩のでっぱりが邪魔になって

解放しづらいので多少突起を低く削り

これで解放もDUもOKになった。

客車は一足先に発売になったKATOの

オハ61系のセットのオハユニ。

所属は仙ワカ。

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前回の駅SATIONのこの場面の最後尾が

オユ10だと判ったので

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KATOのオユ10(冷房改造車)を手配。

旧製品(5066)でなく尾灯が点灯するようになった

品番5069の製品。

ただ有名なエラーであるが台車が10系寝台車などの

20m車体の車両用の長い柄のカプラーが付いていて

19.5m車体のオユ10だとこのようにカプラーを変えると

カプラーが出っ張りすぎなのがより目立ってしまう。

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本当はねじ止めの台車なのだが(右)

いま手に入りやすいマニ50用のスナップオンのタイプを仕入れた。

一目でカプラーの柄の長さの差がわかる。

一応小加工でねじ止め台車用の車体にも付くようだ。

本当は

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N初のスユニ50の完成品がKATOから発売になった。

ただ何故か「急行利尻セット」のセット販売のみ。

14系になった客車列車に興味がないので

1両はヤフオクで1両はASSYを買ってきて組み立てた。

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スユニ50と言えば映画駅STATIONの冒頭の

の銭函駅での高倉健と石田あゆみの

別れのシーンが思い浮かぶ。

ずっとスユニ50だと思っていたがよく見ると

クーラーが3台乗っているのでオユ10なのであった。

よく見ると車体の断面形状も50系列のそれとは異なるようだ。

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1両は両端ともアーノルド化→KATOナックル(ピン付)化。

もう1両は両端伸縮カプラー化してある。

伸縮カプラーだが押し付ければ一応ナックルと連結はする。

製品は荷物室側のみ尾灯点灯仕様で

郵便室側はレンズすらないモールド一体である。

両端尾灯点灯化するのはは少々面倒くさいようである。

KATO マヌ34 (3/9)

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まさかの暖房車のプラ製品化。

ただし[特別企画品]: スハ32系 中央本線普通列車

というセットの中の1両で

特別企画品のためASSY部品も出ないと来た。

マヌだけのために欲しくもない客車を

6両も一緒に買うのも嫌なので

ヤフオクでばら売りを落とした。

手前が今回発売のKATOのマヌ34.

後期型のさらに増炭改造後の姿。

蓋のない屋根まで伸びた炭庫が特徴。

後ろは昔にあったモデルワムのキットを組んだ初期型改造前。

オフセットした蓋つきの炭庫が特徴。

あと初期型の改造前の特徴として他の窓と同じ高さの運転席窓も。

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反対サイド。

KATOのほうは煙突にくるくるパーが付いている。

その他屋根のハッチなどのディテールが少し異なるが

これがプロトタイプの違いによるものなのか

時代によるものなのか検証車両の個性なのかは不明。

後ろのキット組立車両は昭和20年代の東海道優等列車が似合うし

今回発売のKATOの物はやはり昭和40年くらいの

中央線や北陸本線などが似合うので

まったくバッティングすることはない。

スニ36500(スニ30  12/24) 

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尾灯のレンズがまだ入っていないがとりあえず完成。

こちらが車掌室側。

最初のキットの状態を見ると妙にあっさりしたエッチングなので

少し不満だったが2段雨トイを付けて

組んで色を塗ってレタリングすると

まあそれらしい雰囲気にはなった。

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戦前は車掌室と反対側に梯子が付くようだ。

車番はくろまやあたりの荷物車から適当に組み合わせて

スニ36530になった。

リベットの上に重なるの少し転写しにくかった。

その他の表記類はスニ30の物がなかったので

細かいものは全部嘘っぱち。

それらしい表記類を組み合わせてある。

色は車体がガイアのぶどう色1号、

屋根はGMのダークグレー。

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作成中の画像。

妻板は幌を取って取り付け穴を埋めて

貫通路をイエロートレインの扉パーツが入るように

多少調整してはめこみ、両脇の手すりを0.3で着けた。

床下は種車のオロ30から水タンクを削り取ったのみ。

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MODEMOのスハニ312種類(旧スハニ35650、35700)。

製品は尾灯が左右とも妻板に埋め込まれた戦後仕様なので

塗り替えるついでにこのように尾灯のついていない

戦前の仕様に小改造した。

ダブルルーフの旧35650は幌が付かないで

手すりが付く仕様で

丸屋根の旧35700は幌が付く仕様。

(こちらの表記類はこれから)

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スハニ35650の改造途中。

手すりは0.3mm真鍮線。

渡り板と梯子はレボリューションの部品。

大型の電池箱と丸型の古いタイプ水タンクは

閉店してしまったキングスの部品のレジンコピー。

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改造前のMODEMOのスハニ31ダブルルーフ。

このよう埋め込み型の尾灯の表現がある。

しかもかなり大ぶりな感じ。

旧中村精密の金型を使ったMODEMOの旧客も

思い出したように稀にセットで再生産販売されたりするが

折角の旧客なのだからぜひ単品発売、

しかも安定供給して欲しいところ。

出来れば昔のキットのままのほうがよいなぁ。

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 本当は3月に買ってあったのだが
そのまま眠らせ続けて半年。
両端のカプラーをMT-10に交換して
やっと入線となった。(中間はもともとのジャンパ付Kカプラ)

いつもは釧網線編成の混合列車ばっかり牽かされている
我が家の北見仕様のC58の139号機だが
やっと日の目を見たようだ。

実際にC58がこの編成を引いたのは北見-網走間で
ダイヤ上は北見から先は普通列車扱いで
通称「大雪崩れ」と呼ばれていた。

A寝台車やグリーン車を連結したママの編成で
人気の北のC58が牽引するとあって有名だった。

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 完成したカニ39550(カニ37)。
新キットになった後のカニ37は
31系ボディの旧39500と32系ボディの旧39550は
しっかりと作り分けていたのだが
旧キットのこいつはどちらとも取れる造形。
どちらかといえば窓の縦寸法が拡大された
39550に近いからそういうことにした。
実際はどちらも「富士」の荷物車として使われたようだ。

別張りのエッチング製の保護棒が好ましい。
これで昭和5年「富士」も
残すはスシ1両のみとなった。

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 モデモのスロ34を小改造塗替えで
戦前仕様のスロ30750にした。
奥はノーマルのモデモスロ34.
ナンバーは特にこだわったわけではないが30752.
所属は「燕」用の大ミハソ。初期なので
大アカソのほうが良かったかもしれない。

この製品群、特長あるダブルルーフは全車種
スハ32の流用なのでベンチレーターなどの配置は
実物とは異なるがまあ目をつぶることにした。

色は戦前2等の帯色としてインディーブルー。
茶はガイアのぶどう色1号。

モデモの旧客は有名なナカセイのキットを
型を買い取り組み立て塗装してセットで再販したものであるが
いちいちシンナープールで色や車体の接着を剥がすのが
非常にめんどくさいから
今度再販するときはキットのままで販売して欲しい。

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 手前が改装後色塗り前のスロ30750。
奥の戦後のスロ34とはごらんの通り機器配置が異なる。

戦前配置の床下機器はキングスのものを
レジンキャストでコピーしたもの。

屋根がグレーのオユ12

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 前回に続いて軽く荷物郵便車のネタ。

7月にオユ12の再生産が予定されているが
KATOのサイトではもちろん屋根は銀
10系客車って寝台車以外も本当に
屋根が銀だったの?

ってことで例の東海道荷物列車セットのAssyから。
尾灯が付かないのに単品より高くなってしまった。


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同様グレー屋根のニセコの客車と。
ニセコは電暖仕様のナンバーなので
スユ13になっているが床下にはトランスなどなく
KATOらしく単品などとまったくの共通部品。

でも再生産のオユ12がグレー屋根だったらショック

息抜きにKATOから発売された荷物車2題。

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郵便・荷物列車「東海道・山陽」 のAssyパーツで
スニ41単品を組んだ。
たかが荷物車1両で2千円以上。
少し馬鹿くさい気もするが・・・。

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 組みあがった。
カプラーは車掌側はかもめナックル、反対側は通常のカトカプで。
車掌室側のカプラーポケットはかもめナックル専用らしく
USナックルやマグママティックナックルの
どのタイプもそのままでは付かなかった。

津軽セットの時と型は替えられていて
今度は貫通扉のないタイプがモデル。
ナンバーはスニ41-5、電暖非対応車。
ただ床下は共通らしく電源トランスは準備工事?済み?

KATO C623とニセコ客車

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 もう1か月以上も買ったままほったらかしだった
KATOのC623とニセコ客車がやっと入線。

まずはテンダーのカプラーを交換
ただ自動切り離しやDUを行いたいので
付属のナックルを使わずに
マグネマチックナックルのS短を使用。
説明書きではC62は使えないとなっているが
写真の矢印の部分を少し薄く削ると
問題なく使えるようになる。

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 ニセコ客車のオユ10には
マグナマティックナックルOS
これはそのままで問題なく作動する。

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 反対単(上り)になるマニ36は
恐らく機関車が付くことはなく
切り離しやDUの必要もないので
付属の普通のナックルに交換。

スユニ60 207

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スユニ60の1~47の北海道バージョン。
昭和29年に鋼体化改造で誕生。
同系のスユニ61と違いこちらは新製。
207は釧クシにあって、釧網本線で混合列車の一員として
釧路湿原をのんびり走っていた。

2023年9月

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