夕張空知の鉄道遺産訪問(その4 6/21)

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そして電化区間なのに

山明が走ってくる美唄へ。

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美唄市街からほど近いこの

美唄鉄道東明駅跡へ。

美唄鉄道現存唯一の駅舎だが地元保存会の人々によって

きれいに保存されているし草刈もきれいにされている。

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そしてこれも国内唯一の4110型である

美唄2号機。

正確には自社発注の同型機であるが。

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運転席に入るとスピーカーから汽笛の音が流れる。

このように動力逆転機である。

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運転席から見る駅舎との位置関係はこんな感じ。

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ちゃんとホームも残っている。

本線跡はかつてはサイクリングロードであったが

現在は廃止されていて通れない。

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サイクリングロードとして整備されていた時期もあったので

このようにかなりの橋梁が残っている。

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美唄炭山駅跡はキャンプ場に。

かつて数千人が住んでいたこの地区も

今やほぼ無人。

キャンプするにしても誰もいないと

クマに襲われそう。

道路を挟んだ反対側はスキー場。

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そして終点の常盤台駅と美唄炭鉱の竪坑。

右奥に見えるホッパーともども

炭鉱メモリアル公園として整備されているが
人っ子一人いなくて熊注意の看板が非常に気になる。

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看板には当時の写真(左側に竪坑2基が見える)と

線路や建物の配置図があるので

最盛期を思いつつ熊に怯える?

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美唄を離れ南下して

旧幌内線の萱野駅跡。

駅舎はライダーハウスとして利用されている。

常時人が入っているので当然きれいに使用されている。

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ホームとレールが(それとヨ8000)残る。

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さらにどんどん進んで今度は万字線の朝日駅跡。

朝日炭鉱の積み出し駅として栄えた駅だが

今は周りに人家すらない。

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跡から作られたと思われるホームに

全然こことは関係ないB20 1(元小樽築港)が

一時この機関車ともども荒れ果てていたらしいが

地元有志の方々が再生してくださって

いまはこの通り、このままずっときれいでいて欲しい。

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運転台は梅小路の10号機同様正規の左側、

ブレーキも単弁のみしかついていない。

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レールは少し続いていて

奥に本来のホームが残る。

駅舎とホームが少々離れているのは

炭鉱駅にはよくあるパターン。

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美流渡のはずれにある

万字線鉄道資料館は日曜日はお休みと言うことで

見学は出来なかった。

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美流渡駅跡はただの広場に

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万字駅跡は実はこの手前の

簡易郵便局の建物が駅舎だったそうで

急遽コース変更のためリサーチ不足は否めず。

そのため終点の万字炭山駅の跡は通り過ぎてしまった。

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そして万字峠を越えて夕張市内は

1回目で乗せた通り。

そこから栗山方面へ下る。

おなじみ新二股駅跡。

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裏手は少し改造されている。

少し前まで何かの施設として使用されていたらしいが

今は何も利用されていないようだ。

少し荒れが進んだのが気になる。

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次の継立駅も現存する。

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ホーム側も現役時代をほうふつさせる。

ここは今も工務店か何かの事務所として現役なので

これ以上は遠慮させてもらう。

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そして今回の旅の本目的の

栗山公園の夕張21号機。

自社発注のキューロクで

一番最後に生産されたキュウロク(1941年製)

一部パーツは欠損がみられるが

状態もそんなに悪くなく

ちゃんと屋根も作ってもらって

栗山公園でいつも子供たちに囲まれていて

ある意味幸せな老後を送っている。

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特徴ある簡易スノープロウ上下用のシリンダーと

平和での補機自動開放用の

助手席から伸びた連結器の開放てこ。

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運転席もキューロクによくみられるような

入れ替えに便利な右運転台改造は

当然本線機なのでされていないのが逆に新鮮。

加減弁と逆転機を捜査してブレーキを緩めれば

今にも走り出しそうだ。

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テンダー後面は右に大きな特徴的な手すりがあるが

上に上がる梯子がない。

給炭作業に不便すぎるので本来はあったはずなのだが。

でもキレイに後もない。

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そして長沼の夕張鉄道25号機。

元国鉄49694(最終鷲別)である。

かつてかなり荒廃していたそうだが

塗り替えもしてもらって今ではとてもキレイ。

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こいつもスノープロウ上下用シリンダーと

自動開放用の助手席からの連結器開放ロッド付きなのだが

ロッドの取り回しは21号機とは異なる。

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テンダー部は梯子もあるし

標準的なキューロクの後ろ姿。

ちなみに25号機は大正10年(1921年)製で

21号機より番号は後だが

製造20年以上も古い。

ということで今回の鉄分補給の旅はお仕舞!

この辺は新千歳からも近いので

また訪れえることもあるであろう。

全般的に最近北海道の鉄道遺産は

札幌圏を中心にだいぶ再整備が進んできて

あまり荒廃したものはなくなってきたのではないかと思う。

まあ荒廃したのは撤去されてしまったという話もあるが。

このままずっと奇麗なままで

子供たちに囲まれて幸せな老後を過ごしてほしいと思う。

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このページは、ayu2が2020年7月 7日 13:08に書いたブログ記事です。

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