北海道鉄分補給とついでスキー？（1日目ニセコ　1/25）

キノコ王国で休憩。

本当は隣接の道の駅フォレスト大滝274というところの

焼き立てパンやに行きたかったのだが

建て替えのため休館中だというのでこちらへ。

大規模ログハウスの建物だったこともあり

老朽化も早いのであろう。

なんとパン屋はきのこ王国に移転して営業していた。

ストーブがものすごい威力。

ここでパン数個と北海道の峠名物揚げ芋を買う。

雪は結構降っていたが大した苦労もなく

2時間半ほどで無事ニセコ（ひらふ）に到着。

ここゴンドラ前の駐車場は満車だったので

一段上の駐車場へ。

トイレは日建のレンタルみたいなのが二つあるだけで

更衣室などはメジャースキー場といえ北海道では期待してはならない。

ただこの駐車場ゲレンデに滑り込めるし

ゲレンデからも滑り込めるのが利点か？

このスキー場下部はなんだかかなり混んでる。

ぱっと見は上越のスキー場と大して変わらない。

雪質も苗場並みくらいしかないし。

ただ超暖冬今年に関してはかなりましな部類か？

早速ゴンドラへ。

ここでこのスキー場の異常さに気づく。

普通はボーダー率が5割以上なのに

9割以上がスキーでしかもその中のさらに9割くらいがデブ板！

しかもほぼひらふ全山でそう。

土曜にニセコは雪が本降りで

今年はこんな降り初めての経験である。

気温も山ろくでマイナス6度。

北海道にしては暖かいが今年はあまり経験はない。

買ったリフト券は5時間券。

ひらふと花園エリアの券である。

最近の北海道のリフト券高騰のためか

5時間券なのに軽く5千円越え。

1000ｍ大地の温度計ではマイナス12度。

目の前にバンと見える羊蹄山は残念ながら雲の中。

リフトを乗り継いで山頂へ。

ものすごく寒い。

本当だとリフトが雪面にめり込むほど積雪が多く

一面全部ただの白のはずなのだが

結構薮になっている。。
リフトも高くてちょっと怖い。

例年より3mくらい少ない？

こちらは旧アルペンリフトの山頂線のペアリフト。

この下もどこでもゲレンデなのだが

今年はこのようにブッシュが多く残っていて

逆にBC感出ていて楽しかったりする。

雪の降りも本格的なので

何本滑ってもさらさら新雪。

さすがに荒れまくってはいるが。

多分気温はマイナス15度近くまで下がっている。

山頂パウダーはさすがに少しスノボ率上がったが

相変わらずほぼ全員がファットスキーを履いたスキーヤー。

客層も日本人4、欧米５、中国系１

といった感じでこの比率も異質。

山頂リフトはこの天気にもかかわらず

普通に15：45分まで営業しているところがすごい。

花園エリアへも降りて行ってみた。

こちらは手つかずの激急斜面と

テレテレの緩斜面という

いかにも北海道らしい

斜面は大きいが連続性に乏しいゲレンデ。

でも規模はでかいのでロングクルーズ感はそこそこでる。

アルペンリフトエリアへも降りてみた。

さすがに下は飢えと比べると雪が悪い。

ニセコルールというものがあって

かなりの規模でリフトを使ったBCが容認されているのだが

出るときはちゃんとこのように設置されている

ゲートから出るように指示されている。

山頂を回していたらあまりにも寒くなったので

食事タイム。

ただニセコは完全に観光地化してしまって

何もかもが観光地価格でものすごく物価が高い。

これのチキンカツカレーも味はまあまあだが

量はやや少なく値段も1400円。

結局その後も山頂線回しなどで

早めに切り上げるはずが17時近くまで滑ってしまった。

そしてよるカリカリに凍った怖い山道を帰る。

無事に2時間半ほどで札幌に到着、

ホテルにチェックインして夕飯を食べに街へ。

スープカレーと思ったが

春節が始まったため有名どころはどこも
マスクをした大陸系の方で長蛇の列。

パッフェがうまいこの店を見つけて

無事スープカレーを食す。

やっぱり辛い！

ただここも予想外の大陸系の団体が入ったそうで

食事が出てくるまではずいぶん時間がかかった。

折角だから市電の最近延長された区間乗ってみたくて

狸小路から西4丁目まで1区間乗車。

正味30秒くらい？でも200円。

大通公園は雪像作成中のため立ち入りはできない。

左のビルの建築現場みたいなものが作成中の雪像。

かなり降ったとはいえ例年よりは積雪は少なく

ただでさえしょぼい時計台は

ますますしょぼく見える。

ただ少しきれいになって前より見栄えはよくなった。

なんと自転車が走っている。

地元民みたいだがタイヤは

スタッドレスのようなものを履いていた。

ということで1日目は終了。

明日日曜は朝札沼線の撮影と

その後はどこに行こうか考え中・・・・。