古典蒸気の最近のブログ記事
最近ワールド工芸から立て続けに発売されている
原形明治時代蒸気であるが
今回はなんと謎車である190形が発売されてしまった。
早速組み立てる。
とにかく全長が短い。
組立はこの大きさの車両なので
部品点数もそれなりなので時間はかからない。
特徴的な大きな水タンクであるが
折り曲げの順番を適当にやるとうまくいかないらしい。
作例も無理やりやってしまったので少々歪んでしまった。
機関部が出来たので1号(150形)と160形と比べてみる。
アルモデルよりぽつぽつとキングスの
旧型客車のキットが改良再版されているが
いよいよ大型3AB客車も発売となった。
限定のトータルキットとフル編成用増結の3両が
届いたので早速。
10両もの客車の金属キットなので
全数完成まで相当時間かかりそう。
しかもこの木造車系は床も金属だし
妻板も金属で少しめんどくさいので
まずはGWまでに完成した半数から。
早速組み立て始める。
いきなりオテン28070から
大型3AB時代の特別急行1、2列車(のちの富士)は
10年くらいの短い期間とはいえ
時期によって結構ディテールや車番が変わってたりするのだが
今回は大正14,5年の自動連結器付け替え直前のころと言う設定で。
当然車種は縦表記、車番は旧番号で
秋口の改良製品発売発表前に手に入れた
ワールドの8100形原形キット。
ずっと積キットになっていたが
新製品発売前に組み立ててしまえということで。
今回は前回とルシアンアイアンの解釈を少し変えて
クレオスのGRアイスシルバーにしてみた。
問題のキット。
2008年くらいの発売か?
旧動力なので走らせるまでが結構大変と言うが
動輪の位相を気を付ければ意外とあっさりと走る。
例によっ原形は上回りは簡単にできる。
最近完成品もキットもメーカーの販売ペースが異常に早くて
積みキットだけでなく積み完成品も溜まりつつあって
何か嫌な感じなのだが
10月に発売されていたワールドの
18900形(C51原形)のキットがようやく完成した。
初期ロットのなので
例の部品間違えがあるので
(ウォームギヤと動力車輪)
SSに電話して交換部品を送ってもらう。
とりあえず上回りから組み立てる。
ここの工程はきっちり精度出さないと
後々まで響くので慎重に。
160形に続いて発売された150形(1号機関車)。
実物はイギリスバルカンファウンドリー社から輸入当時、
使用実績が芳しくなく
10年もたたないうちに転属、大改造されたのであるが
モデルは160形は明治中期くらいの時期なのに対し
この150形は輸入当初の姿。
少し発売から時間がたってしまったが最古客車も含めて
目標は桜木町の急横ギャラリーのこの編成ということで
このキット、一部パーツに不良がある(必要な穴が貫通していない)
があり電話すると修正部品が送られてくる。
下の切り抜いたパーツが修正部品。
上のエッチング版の真ん中のパーツが不良品。
旧横の1号機関車は少し明るめの緑色。
鉄博の保存機は真っ黒に赤のライニング。
旧交通博物館時代は英国調のグリーンだった。
前述のように使用実績があまり芳しくない150形は
錦絵などにもほとんど登場せず
(錦絵はシャープスチュアートの160形がほとんどで
あとはエイボンサイトのA3形やたまに改造前の190形が出てくるくらい)
正確な色どころか大まかな色も実ははっきりとしていない。
作例ではやはり黒以外だと緑系統が圧倒的なので
今回は緑系統で攻めることに。
久しぶりに組んだワールドの大型機、
C51171,248号機燕仕様。
色々と不満点も多いが何とか完成。
ワールドの売れ筋のC51シリーズであるが
先年動輪稟申がロストになってモデルチェンジ。
最近のワールドのキットは
真鍮、洋白、SUSと場所によって
適材適所に使い分けていて組みやすい。
今も夕張の石炭の歴史村SL館に
閉館のままであるが大事に保存されている大夕張4号機。
1年以上仕掛状態だったが
ようやく完成した。
基本的に作りにくいところは
省略したり異なる形にしたり
ある程度割り切って作成した。
後ろの客車は南洋物産のアクリルキットを組み立てた
大夕張鉄道オハ1.
種車は有井の9600北海道型の69696号。
KATOのC56のテンダーが余ったことで
制作する気になって
この状態で2年近く死蔵。
今年の3月に入ってしばらくぶりに改造再開。
特徴的な位置にある公式側エアータンクは
上の写真とは変わって
あのネルソンの余ったパーツを使用。
そのため配管の巻き数なども実際とは異なる。
8100型とネルソンの並び。
明治中から後半の山北といったところか?
とあるところに2003年くらいに限定販売された
ワールドの8100型原形があるよと教えられて早速購入。
このキットワールドの小型機関車シリーズの初期のころのもので
一旦車軸を組み立てるともう分解はできない構造のもの。
実際調子よく動くように完成されているものは
結構少ないと思われそこが難関か
ワールド工芸から160形蒸気(A7)のキットが出た。
11/1発売予定だったがちょっとフライング気味に到着。
下二つのネルソンの積キットは今回は見ないふり。
中を開けてみるとさすが日本の鉄道黎明期のカマだけあって
かなり小さくビビる。
160形と言うと初期型4両とか明治村にある名鉄12号機とか
色々とバリ展も考えうるので
今回は説明書通り21号機の明治中期の姿ということで作成予定。
この度入線した4110形の美唄4号機。
有井の蒸気の中でも比較的マシな製品と言われているが
やはりこのままだと少々イメージが違うので
最低限のウェザーリングなどは後程行いたいと思う。
と言うことで先日の南大夕張のときに使った
キッチンのインレタに美唄鉄道のものも入っていたのも追い風に
美唄鉄道の客車群も作成しようかと。
まずはナハフ1~3。
KATOのオハ31のリベットを削って更にGMのスハ32あたりの
屋根を付けるという方法もあるのだが
今回はイエロートレインのオハ30にシルヘッダーを付ける方法をとる。
シルは0.8mmの帯材、ヘッダーは0.5mmの帯材を半田付けした。
折角なので2段雨樋も半田付けした。
ここまで終われば後は普通のコンバージョンキットと同様なはず。
独特の貫通扉はどうするか?
次回へ・・・・・
戦後のB6と言えばこのスタイル。
河合のB6は4-5種類ほど出ていたが
その動力性能はさておいて
いまだにまあまあ手に入れることができる。
今回もJNMAでまあまあ走る2257タイプを手に入れたので少々改造。
今回はキッチンで少量販売されている
B6キャブかさ上げキットを使用。
簡単に言えば河合製品のサイドとキャブ前後のディテールw
全部削り取って薄洋白板のかさ上げキャブを張り付けるというもの。
難しいのはサイドタンクの前の部分の曲げのみ。
完成した大コンこと9200形。
キットは三菱芦別専用鉄道であるが
大夕張から芦別に行ってから1年くらいで廃車に
なっているのでほぼそのままで大夕張時代でもOKということで。
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組み立て開始
キットは最近のワールドの標準的な構成で
足回りは洋白できっちりと組める。
丸ヤスリで軸穴を整えるのもいつも通り。
動輪の軸の圧入もいつも通り。
だいぶ前だが今回牽引する客車もできたので記事化。
津川洋行の宮崎コッペルの1号機。
津川洋行の車輛は昔はどちらかというと
ストラクチャー的な要素が強くとにかく作りがゆるい
というイメージだったが
最近は意外に鉄道模型しているものも多い。
この宮崎コッペルもそのうちの1両。
ノーマルでもそこそこいけている。
走りはさすがにホイールベースも短いし軽量なのでそれなり
製品には洋白と黒染め洋白のディテールアップパーツと
重量アップのためかWMのボイラーが付いているので
さっそくボイラー載せ替え。
トーマモデルワークスの竜ヶ崎4号機。
先に発売された改良日車Cタンクの動力と同型動力というので
早速買ってきて組み立ててみた。
その動力。よく走るという評判だが
最初組み立てた時は何故かイマイチだったのだが
一度ばらして組み立てなおしたらよく走るようになった。
組み立て自体は足回りは黒塗り済みであるし
動輪も軸挿入済みなのですぐに終わる。
トーマモデルワークスの竜ヶ崎4号機。
先に発売された改良日車Cタンクの動力と同型動力というので
早速買ってきて組み立ててみた。
その動力。よく走るという評判だが
最初組み立てた時は何故かイマイチだったのだが
一度ばらして組み立てなおしたらよく走るようになった。
組み立て自体は足回りは黒塗り済みであるし
動輪も軸挿入済みなのですぐに終わる。
ぽぽ経由で中古のハチロクが入った。
でもあまり似ていないのでそれっぽくすることに。
まずは定番の車高下げ。
動力ユニットを全部ばらしてダイキャストを削る。
この辺まで削ると約1mm位下がる。
モーションプレートはランボードにあたるので
上部をぎりぎりまで削る。
火室上部はモータ端子が当たるので
このようにぎりぎりまでルーターで削る、
IORIさんがA8用のライニングデカール作ったというので
ちょうど再生産されたばかりのワールドA8を再作成。
自連付け替え前の明治から大正初期ということで
端梁の自連関係のディテールを全部削って
バッファ用の穴をあける。
問題の位置決めや保持が難しいという側梁の取り付けも
実は上回りを全部つけた後だとその取付足が
ガイドになって簡単に取り付けられる。
これキットの設計時に計算されていたのかどうかは不明。