完成した大コンこと9200形。
キットは三菱芦別専用鉄道であるが
大夕張から芦別に行ってから1年くらいで廃車に
なっているのでほぼそのままで大夕張時代でもOKということで。
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組み立て開始
キットは最近のワールドの標準的な構成で
足回りは洋白できっちりと組める。
丸ヤスリで軸穴を整えるのもいつも通り。
動輪の軸の圧入もいつも通り。
一旦モーターまで仮組して試運転。
たいした苦労もなくそこそこ走り出す。
今回は少し音が大きめか?
ロッド回りを除いて完成。
ばらして塗装をしている間に
輪心とロッド類を組み立てる。
そして今回も前照灯の点灯化を行う。
使うのは1005チップの電球色LED。
EF55のときは配線してあるチップを使ったが
もったいないので今回からは自分で配線する。
両面テープでチップLEDを固定して
両極にはんだを少し持ってから配線を半田付け。
今回配線は0.1mmのエナメル線(2種ポリウレタン銅線)。
先にはんだを付けたコテで被覆をはがし半田メッキしてから
くっつける。
0.05mmのものも作ってみたがさすがに細すぎて
耐久性が不安すぎる感じがする。
細かいが慣れると結構簡単にできるようになる。
ちなみに1005チップLED電球色は
秋月電子で10個で90円。
エナメル線はボビンに満載巻で200-500円前後
そしてあらかじめ色を塗ったライトに配線を通す穴を貫通させて
そこにチップLEDを組み込む。
そして通電させて点灯確認。
そして完成。組み込む抵抗を
先のEF55と同様300Ωにしたが
ものすごく明るいのでもっと大きい抵抗か
チップ抵抗に比べて場所をとるが
15mAか10mAののCRDにしたほうが実感的かもしれない。
ナンバーであるが9201と9237が付属しているが
9201だとキットの配管に近いが
大夕張から芦別に移動するときの写真を見ると
煙突の飾りがないパイプ状態。
9237はパイプ煙突だが非公式側キャブ前などの
配管が異なる(ランボードの下に回っている)など
どちらにもならなそうだが
最初はパイプ煙突だったと想像して9201にした。
また三菱マークはタバサの炭鉱鉄道のナンバーに付いているもの。
大夕張というやつを使ったが少しデカい気がするので
もう一回り小さい美唄鉄道というやつを使ったほうが良かったかもしれない。
ちょっとブレブレだがなかなか良い感じ。
今回色はいつものように
半艶くらいの黒に青やらグレーやらで調色した色。
更にうすめたライトグレーを全体に軽く吹き
更に下回りを中心にタンや茶色系で少し汚し塗装をした。
全体的に少しグレー寄りすぎたかもしれない。
牽引力は夕張14号機と同様
コンソリの割にはささやかでまあ客車2,3両か
貨車4,5両が実用限界か?
ちなみに作成途中の写真しかUPしていなかった
大夕張のセキ2はこんな感じに出来上がっている。
中を塗り分けた石炭満載するのがもったいなくなって
空荷のまま。
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