今も夕張の石炭の歴史村SL館に
閉館のままであるが大事に保存されている大夕張4号機。
1年以上仕掛状態だったが
ようやく完成した。
基本的に作りにくいところは
省略したり異なる形にしたり
ある程度割り切って作成した。
後ろの客車は南洋物産のアクリルキットを組み立てた
大夕張鉄道オハ1.
種車は有井の9600北海道型の69696号。
KATOのC56のテンダーが余ったことで
制作する気になって
この状態で2年近く死蔵。
今年の3月に入ってしばらくぶりに改造再開。
特徴的な位置にある公式側エアータンクは
上の写真とは変わって
あのネルソンの余ったパーツを使用。
そのため配管の巻き数なども実際とは異なる。
基本的に再末期の給水ポンプ撤去後の
姿にするので
改造はほぼ公式側に集中する。
デフはタバサの標準型を切り詰めて仕様。
回転火の粉止めは銀河のC57用の限定品だったやつ。
そして完成!
ナンバープレートと三菱マークは
タバサの9600B6用に入っていたやつ。
メーカーズプレートはレボリューション製品。
先述のとおり給水ポンプ撤去後なので
非公式側は一部冷却管の変更と
標準デフへの交換くらい。
特徴的なキャブ窓の十字のサッシは
プラペーパーを十字に切り抜いたものを
裏から張っただけの簡易表現。
特徴的なC56タイプテンダー。
テンダーは基本的に何も弄っていない。
塗装はフラットブラックをベースに
ブルーやレッドブラウンやダークグレー、銀を
ごく少量入れて犯行宅に仕上げたもの。
タンやレッドブラウンで下部を中心に
多少汚しておいた。
ペーパークラフトの明石町駅と
同じく南大夕張駅と
給炭ホッパー前にて。
勝手に名付けて夕張四天王!
左から
夕張鉄道14号機、北炭真谷地5052号機、大夕張ダイコン9001号機
そして今回の大夕張4号機。
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