ヤフオクで手に入れた謎のステン9020の3Dキット。
クリエイトテラさんという名でBOOTHで出品しているという噂も。
とりあえず1912年から1923年までの基本型客車時代の
特別急行車両を1両でも手に入れたということで早速組み立てと塗装をしてみる。
まあ一体成型の3Dキットなので組み立てはあまりないが。
まずは全体にサーフェイサーを噴く。
ここで全体を細かいやすりでやすって
積層痕をきれいに消したいところなのだが
木造車で木目のディテールがあるので
大きなバリなどを取るにとどめておいた。
最近の光造形3D技術も大分こなれてきたので
特に気になるような深い積層痕はない・
bodyと足回りを塗装したところ。
これでマスキングテープを剥がせばまぶしい一等白帯が
現れるはず。
多少ウィンドシルから下の外板に斜めの積層痕が
目立つがこの処理は困難なのでそう言う物としてあきらめる。
内装はカラーの写真が全く見つからないし
いくら文献をあさってもこのころの内装色はよくわからないし
基本シート色は戦前のセオリーで
一等赤系、二等青系、三等緑系という基本からそう外れていない
一世代後の木造展望車ステン28072の
ランタンの色付け画像を参考に
簡単に床と壁は若草色、シートは艦底色にしてみた。
ただ地味すぎて基本型客車の小さい窓越しからはほとんどわからない。
そしてアルキングの大型3AB用のインレタから拾って
レタリングをして完成。
うちの木造車にしては珍しく屋根色はオレンジにしてみた。
この基本3AB時代の特別急行の牽引機は
前半は8800あたりから中期は8900型か?
1919年以降の数年はこの18900型(C51)が
牽引したと思われるので18900型との並びを。
とりあえず念願の細長い展望車がついに入線しました。
あとは何とかして編成にしたい!
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