大正末期の特別急行1,2列車(その1 5/6)

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大型3AB003.jpg

アルモデルよりぽつぽつとキングスの

旧型客車のキットが改良再版されているが

いよいよ大型3AB客車も発売となった。

限定のトータルキットとフル編成用増結の3両が

届いたので早速。

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10両もの客車の金属キットなので

全数完成まで相当時間かかりそう。

しかもこの木造車系は床も金属だし

妻板も金属で少しめんどくさいので

まずはGWまでに完成した半数から。

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早速組み立て始める。

いきなりオテン28070から

大型3AB時代の特別急行1、2列車(のちの富士)は

10年くらいの短い期間とはいえ

時期によって結構ディテールや車番が変わってたりするのだが

今回は大正14,5年の自動連結器付け替え直前のころと言う設定で。

当然車種は縦表記、車番は旧番号で

大型3AB005.jpg

雨どいの半田付けが結構難関。

またオテンは展望室屋根の雨どいも

非常につけにくい。

自動連結器付け替え前と言うことで

端梁に穴開けてIORI工房のバッファーを付けて

端梁を中央で切断して

同じくIORI工房のねじ連結器を接着した。

大型3AB007.jpg

こんな感じで雨どいを半田付け。

これはスイネ28120。

キングス時代からは

側版張り合わせ時の位置決めが追加されている。

大型3AB006.jpg

この状態から0.4真鍮線の縦樋と

雨樋部品を半田付けした妻板をくっつけるのだが

結構出来不出来ができてしまう。

大型3AB008.jpg

今回から金属客車をまともに走らせるための

幽霊動力が発売されたので

当然荷物車に組み込む。

この後前後のモーターをリード線で結ぶ。

大型3AB009.jpg

プライマー吹いて(今回は旧篠原のMDプライマーと

ガイアプライマーを併用)

下色を塗って(この2両は1等車なので帯色の白で併用)。

大型3AB010.jpg

内装部品もついてくるのでこのように。

これはオテン28070。

説明書きだと椅子の色はは1等車は若草色となっていたが

RMライブラリーでランタン用の着色絵画で

オテン28072の車内が載っていて

その椅子の色がエンジと言うかほぼ濃い赤だったので

少し派手だが赤2号にした。

大型3AB011.jpg

スイネ28120も。

大型3AB017.jpg

オテン28070完成。

照明はKATOの中空軸スポーク車輪を使って

台車は片側をプラねじとテープで絶縁。

片側のボルスターをプラパイプとエコーの絶縁ワッシャーを

使ってボディーとは絶縁させ

センターピンで片台車ずつ集電させることにした。

テールランプは赤のチップLEDだが遮光方法を

少し考えなければならない。

大型3AB016.jpg

スイネ28120

形式図では両端とも自動連結器であり

おそらく中間車については登場時から

自動連結器付きだと思われるので

迷いもなくKATOカプラー付き。

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荷物車マニ29930

幽霊客車です。

実車は関東大震災時の震災復旧車両のため

高さは大型、幅は中型の変形車なのだが

模型では大型と同じ幅のタイプ車だそうで。

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二等寝台車スロネ28500

2等車の椅子の色は青(青15号)。

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食堂車オシ28670

これ表記間違えているので後日直したい。

椅子の色は緑2号。

大型3AB001.jpg

牽引する機関車はもちろん

ワールドの18900形。

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このページは、ayu2が2021年5月 6日 14:01に書いたブログ記事です。

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