アルモデルよりぽつぽつとキングスの
旧型客車のキットが改良再版されているが
いよいよ大型3AB客車も発売となった。
限定のトータルキットとフル編成用増結の3両が
届いたので早速。
10両もの客車の金属キットなので
全数完成まで相当時間かかりそう。
しかもこの木造車系は床も金属だし
妻板も金属で少しめんどくさいので
まずはGWまでに完成した半数から。
早速組み立て始める。
いきなりオテン28070から
大型3AB時代の特別急行1、2列車(のちの富士)は
10年くらいの短い期間とはいえ
時期によって結構ディテールや車番が変わってたりするのだが
今回は大正14,5年の自動連結器付け替え直前のころと言う設定で。
当然車種は縦表記、車番は旧番号で
雨どいの半田付けが結構難関。
またオテンは展望室屋根の雨どいも
非常につけにくい。
自動連結器付け替え前と言うことで
端梁に穴開けてIORI工房のバッファーを付けて
端梁を中央で切断して
同じくIORI工房のねじ連結器を接着した。
こんな感じで雨どいを半田付け。
これはスイネ28120。
キングス時代からは
側版張り合わせ時の位置決めが追加されている。
この状態から0.4真鍮線の縦樋と
雨樋部品を半田付けした妻板をくっつけるのだが
結構出来不出来ができてしまう。
今回から金属客車をまともに走らせるための
幽霊動力が発売されたので
当然荷物車に組み込む。
この後前後のモーターをリード線で結ぶ。
プライマー吹いて(今回は旧篠原のMDプライマーと
ガイアプライマーを併用)
下色を塗って(この2両は1等車なので帯色の白で併用)。
内装部品もついてくるのでこのように。
これはオテン28070。
説明書きだと椅子の色はは1等車は若草色となっていたが
RMライブラリーでランタン用の着色絵画で
オテン28072の車内が載っていて
その椅子の色がエンジと言うかほぼ濃い赤だったので
少し派手だが赤2号にした。
スイネ28120も。
オテン28070完成。
照明はKATOの中空軸スポーク車輪を使って
台車は片側をプラねじとテープで絶縁。
片側のボルスターをプラパイプとエコーの絶縁ワッシャーを
使ってボディーとは絶縁させ
センターピンで片台車ずつ集電させることにした。
テールランプは赤のチップLEDだが遮光方法を
少し考えなければならない。
スイネ28120
形式図では両端とも自動連結器であり
おそらく中間車については登場時から
自動連結器付きだと思われるので
迷いもなくKATOカプラー付き。
荷物車マニ29930
幽霊客車です。
実車は関東大震災時の震災復旧車両のため
高さは大型、幅は中型の変形車なのだが
模型では大型と同じ幅のタイプ車だそうで。
二等寝台車スロネ28500
2等車の椅子の色は青(青15号)。
食堂車オシ28670
これ表記間違えているので後日直したい。
椅子の色は緑2号。
牽引する機関車はもちろん
ワールドの18900形。
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