ワールド工芸から160形蒸気(A7)のキットが出た。
11/1発売予定だったがちょっとフライング気味に到着。
下二つのネルソンの積キットは今回は見ないふり。
中を開けてみるとさすが日本の鉄道黎明期のカマだけあって
かなり小さくビビる。
160形と言うと初期型4両とか明治村にある名鉄12号機とか
色々とバリ展も考えうるので
今回は説明書通り21号機の明治中期の姿ということで作成予定。
最近のワールド工芸の小型蒸気同様
上回りは部品の合いも神がかり的に良く
非常に組みやすい。
いつも上回りの課題として残る
ロストの煙室の取り付けだが
今回は傾かないように先に煙突を付けてから
ボイラーにはんだ付けしてみることにしたが
結局なんか少々傾き気味なのは通常行程と変わらず。
ここは普通にやったほうが良いような結果だった。
何だかんだで上回りはあっという間に完成。
安全弁は足を短くカットして
金色塗装後にボイラーに接着できるようにした。
タイヤの圧入もいつも通り
足回りのフレームの構造も最近のワールドのいつもの通り。
仮組後車軸の穴を丸ヤスリなどでさらって
スムーズに車軸が回るように調整するのも全くいっしょ。
モーター押えは毎回改良のためか構造は大きく異なる。
ただ今回右の車軸押えのネジ穴の位置が寸法違いがあって
そのままでは付かなく、ネジ穴を拡大し無理やり位置を合わせて取り付けた。
後でよく見てみたらこの部分はなんと
別板で修正版が入っていた。
ただ手修正した部品のままでも
付属のウエイトはまだ未装着の状態ですら
仮組立試走させると過去のマイワールドの中では
トップ級の滑らかな走りをしたので
修正版の部品は使わなかった。
サンポールで酸洗いしたら
早速塗装に入る。
プライマーはいさみやのカラープライマーの黒を使用。
充分乾燥させたのち
キャブ内の日よけ?をウッドブラウンに
また折角なので一番煙室側のボイラーバンドも塗り分けたいので
金色を吹きさらに黒を塗り重ねるための押えとして
クリアで上塗りをした。
ということでここまでちょっとずつ作業して1週間。
マスキングする必要もある充分な乾燥時間も必要なので
今回はここまで。
車体は黒に塗るとしてどういう傾向の黒にするか・・・。
(青系統、グレー系統、茶色系統、真っ黒?)
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