ワールド工芸 160形蒸気作成 (その1 11/11)

| コメント(0)

19111021号模型002.jpg

ワールド工芸から160形蒸気(A7)のキットが出た。

11/1発売予定だったがちょっとフライング気味に到着。

下二つのネルソンの積キットは今回は見ないふり。

19111021号模型003.jpg

中を開けてみるとさすが日本の鉄道黎明期のカマだけあって

かなり小さくビビる。

160形と言うと初期型4両とか明治村にある名鉄12号機とか

色々とバリ展も考えうるので

今回は説明書通り21号機の明治中期の姿ということで作成予定。

19111021号模型006.jpg

最近のワールド工芸の小型蒸気同様

上回りは部品の合いも神がかり的に良く

非常に組みやすい。

19111021号模型009.jpg

いつも上回りの課題として残る

ロストの煙室の取り付けだが

今回は傾かないように先に煙突を付けてから

ボイラーにはんだ付けしてみることにしたが

結局なんか少々傾き気味なのは通常行程と変わらず。

ここは普通にやったほうが良いような結果だった。

19111021号模型012.jpg

何だかんだで上回りはあっという間に完成。

安全弁は足を短くカットして

金色塗装後にボイラーに接着できるようにした。

19111021号模型013.jpg

タイヤの圧入もいつも通り

19111021号模型014.jpg

足回りのフレームの構造も最近のワールドのいつもの通り。

仮組後車軸の穴を丸ヤスリなどでさらって

スムーズに車軸が回るように調整するのも全くいっしょ。

モーター押えは毎回改良のためか構造は大きく異なる。

ただ今回右の車軸押えのネジ穴の位置が寸法違いがあって

そのままでは付かなく、ネジ穴を拡大し無理やり位置を合わせて取り付けた。

19111021号模型015.jpg

後でよく見てみたらこの部分はなんと

別板で修正版が入っていた。

19111021号模型016.jpg

ただ手修正した部品のままでも

付属のウエイトはまだ未装着の状態ですら

仮組立試走させると過去のマイワールドの中では

トップ級の滑らかな走りをしたので

修正版の部品は使わなかった。

19111021号模型019.jpg

サンポールで酸洗いしたら

早速塗装に入る。

プライマーはいさみやのカラープライマーの黒を使用。

充分乾燥させたのち

キャブ内の日よけ?をウッドブラウンに

また折角なので一番煙室側のボイラーバンドも塗り分けたいので

金色を吹きさらに黒を塗り重ねるための押えとして

クリアで上塗りをした。

ということでここまでちょっとずつ作業して1週間。

マスキングする必要もある充分な乾燥時間も必要なので

今回はここまで。

車体は黒に塗るとしてどういう傾向の黒にするか・・・。

(青系統、グレー系統、茶色系統、真っ黒?)

コメントする

2022年6月

      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    

アーカイブ

ウェブページ

  • about
  • trainphoto
Powered by Movable Type 7.9.4

このブログ記事について

このページは、ayu2が2019年11月13日 10:35に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「廃止がうわさされる名鉄蒲郡線に乗った(11/6)」です。

次のブログ記事は「鉄道院160形蒸気機関車A7(11/18)」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。