記事にするの遅くなったが
ステン9020に続きほかの6両も。
この通り車体は一体成型で
床下と室内と台車のパーツが付く。
一体成型なのもあって車体にバリも散見されるので
きれいに取り除く。
時々積層痕みたいな醜い傷もあるがこれはもう目をつぶるしかない。
また歪みなどもそこそこあるがこれも仕方ない。
帯色を最初に吹いてから
マスキングしてぶどう1号を。
このころの車体色には諸説あるが(もっと濃い色だとか)
まあキットもお手軽な感じなので
あまり悩まずに。
郵便帯は白帯を塗装で
赤帯はIORI工房のデカールで。
屋根は赤さび色で
床下とトラス棒は接着するのだが
なぜだかこの素材が瞬間接着剤の利きが悪いようで
室内はまずシートの色で吹いてから
ちなみにシート色は諸説あったりで不明なので
ここはあっさりと戦前の標準色っぽく
一等は濃い赤、二等は青で
シートや寝台をマスキングして壁や床の色を
二等車やその他は薄いブラウンで
二等車やその他はレッドブラウンで
一等車はステンと同様若草色で
食堂車はテーブルはクロスイメージで白
椅子類はグリーンで
台車マウントの連結器は車間が微妙なので
前位側をショートナックル、高位側をロングナックルにした。
1号車 郵便荷物車 スユニ9925
2号車 二等寝台車 スロネ10055
この車両は上段寝台のスペースのため丸屋根。
ツーリスト式寝台に真ん中だけプルマン式で
下段は大型寝台(初期は二人寝用)
3号車 二等車 スロ9340 給士室付き
4号車 二等車 ナロ9335
本当はスロ9340のようだが1両しか手に入らなかったので
これは給士室がついていなくて
ちょうどスロ34とスロ32のような関係。
5号車 食堂車 スシ10150
6号車 一等寝台車 スイネ10005
個室とツーリスト式の合造車
7号車 展望車ステン9020
予備車としてオールツーリスト式寝台の一等寝台車 スイネ1015
こちらも丸屋根。
ということで2万とちょっとくらいで明治崔末期から大正にかけての
特別急行の編成が出来上がった。
この構造の3D製品だと経年劣化がどんな感じか心配ではある。
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