大夕張の客車のアクリルキットの作成(その1 9/26)

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台湾の車輛のキットやシンキョーカプラーで有名な

南洋物産の渋い車両のコンバージョンキット。

南大夕張のゲテモノ客車の3両(ナハ5、オハ1、スハニ6)セット。

いずれも明治大正期の鉄道院などの木造客車を

鋼体化したもので足回りにトタラスバーも残る。

素材はアクリルということで作成した経験が全くないので

試行錯誤しながらなんとか。

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まずはシルヘッダーのなくて少しは楽そうなナハ5から。

このように塗装する部分の裏紙と保護紙をはがして

アクリルサンダーを流し込んで接着してドアを取り付け箱にする。

屋根はGMの西武101系用だが幅の調整は必要。

窓枠はこのように別に塗装してあとからGクリアか何かで張り付ける。

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とりあえず少々屋根の隙間はできてしまったが
何とか形にはなった。

後ろは長期仕掛中の大夕張4号機(予定)。

ベンチレーターはKATOのスハ43用のやつ。

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続いてスハニ6を。

雨樋やシルヘッダーはピンセットなどで仮止めしつつ

アクリルサンダーを少しずつ流し込み接着。

真鍮キットの雨樋などの半田付けと感覚は似ているので

思ったより難しくないが素材の性格上(ブラの帯材?)

透かして見ると微かに曲がってたるするのは仕方がないのか?

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思ったより簡単に車体が組み終わった。

ナハ5とオハ1は側板の代に妻を接着。

スハニは他の2両より幅が広い(国鉄車並み)のためか

妻の代に側板を接着するとうまくいくようだ。

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台車はキングスのTR71、微妙にTR70とは違うのだが

ほぼ同一といっても良い。

この台車キングスの廃業でどうなるのかと思ったが

アルモデルから安定供給されているようで一安心。

屋根や床下はGMの旧客切妻用。

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台車を履かせたナハ5と色を塗る前のスハニ6。

このキットの構造が良くわかると思う。

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とりあえず3両とも車体は完成した。

オハ1は昭和30年代の夕張線との誤乗車防止のために

白帯をまかれた姿にした。

白帯は少し緑がかっていたという話もあるので

少し淡緑色を混ぜてみたが見かけほとんどわからない。

ちなみに車体色はこれだけぶどう色1号(ガイア)他の2両はぶどう色2号(GM).

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0.5mmの燐青銅線でトラス棒を作った。

スケール通りの長さにするカーブの通過に非常に支障するので

少し長さを詰めてある。

インレタはキッチンの道内中小私鉄用から。

オハの白帯の中に入る赤三菱マークは

適当な製品が見つからずデカールを作成しようかと思う。

床下機器はかなり不明なので南大夕張で実車を観察してから。

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このページは、ayu2が2018年9月26日 09:39に書いたブログ記事です。

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