本当は3月に買ってあったのだが
そのまま眠らせ続けて半年。
両端のカプラーをMT-10に交換して
やっと入線となった。(中間はもともとのジャンパ付Kカプラ)
いつもは釧網線編成の混合列車ばっかり牽かされている
我が家の北見仕様のC58の139号機だが
やっと日の目を見たようだ。
実際にC58がこの編成を引いたのは北見-網走間で
ダイヤ上は北見から先は普通列車扱いで
通称「大雪崩れ」と呼ばれていた。
A寝台車やグリーン車を連結したママの編成で
人気の北のC58が牽引するとあって有名だった。
新規金型のスユニ61。
特定番号にしたいのなら
LJのキットを組んだほうがよい気もするが。
これも新規のオロハネ10とスロ54冷改。
オロハネは先に発売されたMA社のものと比べると
微妙にディテールが異なっている。
もう一つの新規はこのマニ60の200番台。
番号は245号車になっているが
マニにせよスユニにせよ個体差の非常に激しい車種なので
よく調べないとちゃんとした特定番号かどうかはわからない。
このマニ、魚腹台枠はきちんと再現されている。
付属の説明書によるとこの形のマニは
昭和43年以前の函館発時代の
函館-札幌間で使うもので
C58牽引区間では出番がないらしい。
ともあれ荷物車2両、B寝台2両、A,B寝台1両
グリーン車1両、普通車5両の
オロハネを除けばごくありふれた(北海道仕様だが)
急行編成まで(ニセコ、能登に続き)
特定年代設定で完成品セットで商品化されてしまうという
恐ろしい時代になってしまった。
コメントする